コンテスト

元レースクイーンがビキニで脚長ボディを披露

後呂里絵さん男性がほぼ9割の競技世界だといわれる『ジムカーナ』というモータースポーツやレースクイーンをやっていたことがきっかけでトレーニングを開始した後呂里絵(うしろ・りえ/36)さんは、現在はビキニ選手として数々のコンテストへの出場を重ねている。5月3日に行われたマッスルゲート大阪でビキニフィットネスマスターズの部へ出場した後呂さんに、トレーニングへの思いを聞いた。

【写真】後呂さんがビキニで脚長ボディを披露

「ジムカーナという競技をやっていたときに、ハンドルを回したりサイドブレーキ引いたりしたときに腕力や体幹が必要でした。タイヤ交換なども力が必要な作業も多く、男性がほぼ9割の競技世界のため一般的な女性の力では大変なことに気づき、2017年9月からウエイトトレーニングを取り入れました」

モータースポーツの運転技術向上として始めたトレーニングだったが、レースクイーンとして人前に出る機会もあった後呂さん。同時に美しいボディラインを手に入れることも狙っていた。

「マシンやダンベルを使ってトレーニングを行いました。週の中で胸の日、背中の日、肩の日、腕の日、脚とお尻の日の順番で回していて、トレーニングの強度が変わったぐらいで内容は今も変わりません。しっかり部位に効いているか筋肉へ意識を集中させています。食事は添加物を避け、できるだけ自然栽培の農家さんの野菜を使ったり、質にこだわるようになりました」

もともと行っていたモータースポーツは3年ほどでやめ、その後ボディコンテスト出場へとシフトしていった。

「2018年のベストボディ・ジャパン静岡大会が初めてのコンテストデビューです。実績がほしいと思い出場しました」

大会出場を重ね現在ではウォーキング講師を務めている後呂さんは「ステージングで魅せれる選手になれるよう頑張っていきたいです」と話し、今後も理想の身体に近づくためトレーニングを継続する。

「今年から本格的にJBBFに登録しました。『フィットモデル』をメインに、『ビキニ』と二刀流選手として、出場していきたいです。トレーニングは楽しいと思えないとなかなか続かないと思いますので、初めの頃はトレーナーさんをつけて、週1回、月1回でもパーソナルトレーニングを行うといいと思います。継続する癖をつけられると結果も出てくるので、楽しくなって続けられると思います」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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佐藤奈々子選手
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