6月3日（土）に東京・日野市民会館でサマー・スタイル・アワード新人類が開催され、ビューティーフィットネスモデル部門では島崎愛梨（しまざき・あいり/23）さんが優勝。モノキニビキニ姿で健康的な肉体美を披露した。
【写真】モノキニビキニで引き締まった下半身を披露した島崎さん
大会後、「すごいビックリしています。まさか優勝できると思ってなかったので、素直に嬉しいです」と驚きつつも、喜びを噛みしめていた島崎さん。
過去にはバスケットボールや水泳の経験があり、身体を動かすことが好きな彼女が本格的にボディメイクを始めるきっかけになったのは、幼少期の頃から抱えていたコンプレックスからだったという。
「もともと下半身が大きいのがコンプレックスで、ずっと気にしていたんです。しかし、ある時にSNSでビューティーフィットネスモデル部門に出場しているPRO選手の存在を知り、『下半身の大きさを活かすと、こんなにカッコよく綺麗な身体になれるんだ』と思いました。それからボディメイクに取り組もうと決意しました」
週5日のトレーニングに励みながら、「コンプレックスを解消するためには、しっかりと向き合って取り組まなければいけない」と、下半身のトレーニングはそのうちの2日間を使い、丁寧に時間を注いできた。
「身体が変わるきっかけには、あるスポーツクラブで出会ったトレーナーさんの存在も大きかったですね。私にトレーニングを1から教えていただき、時には本気で叱ってくれる。身体だけではなく、強いメンタルも養うことができ、ここまでトレーニングを続けることができたのだと思います」
努力も実りその成果はみるみると身体にあらわれて、コンプレックスだった下半身は引き締まり、お尻もしっかりとヒップアップされていった。そして「モノキニビキニに憧れを抱いていたんです」という島崎さんは、今大会でボディコンテストデビューを飾り、同日開催の西東京ROOKIE CHALLENGE CUPのROOKIEビューティーフィットネスモデル部門でも優勝。美しいモノキニビキニ姿を披露し、見事に二冠を達成した。
「今後もたくさんステージ数を重ねて、“人を魅了することができる”ような選手に成長していきたいと思っています。また、5人兄弟の長女としてお姉ちゃんが頑張っている姿を見てくれたら良いなと思います」
取材：FITNESSLOVE編集部 撮影：中原義史
