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家庭も大切にするパパマッチョ!はち切れんばかりの大胸筋で日本一を目指す

染谷亘輝さん6月3日(土)、東京都・NEW PIER HALLで『ベストボディ・ジャパン関東大会』が開催され、マッスルモデル部門のフレッシャーズクラス(18歳~34歳)で公務員の染谷亘輝(そめや・こうき/31)さんがはち切れんばかりの大胸筋を披露し、グランプリに輝いた。

【写真】染谷さんのはち切れんばかりの大胸筋

『ベストボディ・ジャパン』のカテゴリーで最も筋量が求められるマッスルモデル部門。2020年の本部門で日本3位の栄冠に輝きながら、3年間大会出場を見送っており、久しぶりの復帰戦で大幅なバルクアップをみせた染谷さん。
「仕上がり体重を増やして今大会に挑みました。今年は日本一を獲るために頑張っています」

本格的に筋トレを始める前は格闘技にも熱を入れていた染谷さんだったが、段々と筋トレ自体にのめり込むようになり、ボディコンテストに挑戦するようになったという。

染谷さんは仕事も家庭も大事にしながらトレーニングするのが信条で、トレーニング時間は平日の朝に1時間だけと決めている。
「仕事が終わった後や休日は家族と過ごしたいので、朝にトレーニングを集約しています」

朝の1時間だけで『ベストボディ・ジャパン』のトップで活躍するためにトレーニング法を確立していった染谷さん。
「時間的な余裕があまりないので強度を上げるための工夫をしています。必ずトレーニングメモをつけて、前回の自分を超えられるよう追い込んだり、全身法(※)を用いて部位別の頻度を上げるようにしています」
(※)1日に全身を鍛える方法。部位別に1種目ずつ組む方法や、BIG3を軸に組む方法などさまざまな組み方がある。

仕事前に追い込むため、当初は仕事終わりにぐったりしてしまうこともあったというが、その生活に慣れてからは以前よりも仕事の効率が上がっているという。
「今ではトレーニングせずに仕事にいくとシャキッとしないぐらいです」

染谷さんはグランプリの喜びに浸るのも束の間、8月に出産を控える奥さんと2歳の子どもの下へ、急いで会場を後にした。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣

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