6月3日(土)、東京都・NEW PIER HALLで『ベストボディ・ジャパン関東大会』が開催され、ミス・ベストボディ部門ウーマンズクラス(40~49歳)でミセスモデルのYOSHIMI(よしみ/46)さんが美しいくびれを披露し、グランプリに輝いた。
ヨガ、ジョギング、テニス、ゴルフなど身体を動かすのが好きだったYOSHIMIさんは2018年にある女性に憧れたことで筋トレを始めたという。
「とても痩せていて細いことがキレイだと思っていましたが、インドの女優さんを好きになり、ある程度ふくよかでメリハリのある身体に憧れるようになり、トレーニングを始めました」
トレーニングに週4~5日ほど通い体型もできてくると、トレーナーから『ベストボディ・ジャパン』への出場を勧められ、2019年に千葉大会でデビューを果たす。
「初戦は5位でしたが、その後の水戸大会ではグランプリをいただくことができました」
2019年から毎年コンテストに挑戦し、グランプリの実績を積み重ねているYOSHIさんがよく褒められるのは“くびれ”。
「くびれづくりは呼吸で肋骨を閉じて、腰回りの無駄なお肉はサイドブリッジで引き締めています」
逆に上手くいかなくて苦労した部位は“お尻”だったという。
「お尻のトレーニングをやってもやっても丸くならず、どんどんゴツゴツしたピーマン尻になってしまった時期がありました。そこでコンディショニングの大切さを知り、コンディショニングに特化したトレーナーさんの元でトレーニングをするようになり改善しました」
看護師をやりながらミセスモデルとしても多忙な日々を送るYOSHIMIさんは仕事との両立を工夫で乗り切っている。
「早朝や隙間時間を有効活用しています。仕事の現場の近くにジムがあるかいつもチェックして、トレーニンググッズを持ち歩いてます」
YOSHIMIさんは自分を律ながら挑戦を続けている。
「私の目標は、どの大会に向けても良い準備し、大会ごとに、ボディ、パフォーマンス、オーラ、メンタルなど全てにおいて成長すること。そして練習、トレーニング、本番のステージにおいて、“いま、この瞬間に集中できること”を目標にしています」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣