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一日10km泳いでいた“リアルマーメイド”37歳ビキニ女性「水泳で広くなった肩幅が活かせるとは!」

堀田ひろみさん(撮影:中島康介)コンプレックス。その程度は大なり小なりあれど、多くの人が抱える悩みの種だ。今回は「肩幅が広く、太っている」ことがコンプレックスだったという堀田ひろみ(ほりた・ひろみ/37)さんに話を聞いた。

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堀田さんがコンプレックスを感じ始めたのは、学生時代にのめり込んだ水泳がきっかけだった。

「小学5年生から水泳を始め、学生時代はずっと水泳選手でした。毎日2時間は水の中にいるという生活で、土日は一日10km以上泳ぐ日もありました。それから社会人になって、おしゃれをしようと思っても競泳選手の広い肩幅とがっちりした太ももがコンプレックスで可愛い服は着れませんでした(笑)」

さらに堀田さんは社会人になって急に太ったそう。

「社会人になって水泳は引退したのですが、その頃の食欲だけは全くおさまらず、10kg近く太りました(笑)。その頃はおしゃれどころか身体のラインを隠す服ばかり着ていました」

そんなコンプレックスを抱えていた堀田さんは、知り合いからのある一言でビキニ大会への出場を決めた。

「トレーニングは、育休中に産後ダイエットのために始めました。トレーニングを継続するうちにジムでボディビル連盟の方と出会い、初めてビキニフィットネスの存在を知りました。『水泳選手だったその身体はビキニフィットネスに向いているよ!』とその方が言ってくれて、大会に出ることにしました」

ビキニ競技を始めたことで自分の体型を好きになれたという。

「大会に出るという目標がトレーニングとダイエットのモチベーションになり、ずっとコンプレックスだった自分の体型が少しずつ好きになっていきました。ビキニ競技と出会ったおかげで女性らしいファッションも楽しめるようになり、今では身体のラインが出る服でも自信を持って着られるようになりました」

最後に、今現在コンプレックスに悩んでいる方々に伝えたいこととは?

「誰でも身体や骨格にコンプレックスはあると思います。トレーニングを始めたり、競技に挑戦しようとする人は特に、自分の身体を見つめると悩んだり前に進めなかったりすると思います。だけど悩んでも仕方がなくて、それをどう見せられるか、活かせるか、好きになれるかだと感じています。誰かと比べても何も変わらない。自分は自分の身体を好きになれるように、トレーニングや運動でポジティブな日常を送って欲しいです!」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:堀田ひろみ

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