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丸みのある肩とヒップ!美しいメリハリボディとポージングを披露しグランプリ獲得!

小川ひとみさんマッスルゲート浜松でビキニフィットネス ・マスターズ優勝を果たした小川ひとみ(おがわ・ひとみ/38)さん。美しいメリハリボディとポージングが印象的な小川さんにトレーニングで意識していることを伺った。

【写真】小川さんの丸みのある肩とヒップ

小川さんが大会に出場を決めたのは、ある人物の影響があった。
「2019年のJBBF静岡県大会を見に行き、目の前で安井友梨選手を見て、自分も出てみたいと思い、そこから人生が変わりました!大会に初めて出場したのは、2021年8月に行われたJBBF静岡県選手権大会です。ダイエット目的でトレーニングをするために通い出したジムが選手育成を得意とするジムで気づいたらエントリーされてました(笑)」

昨年の9月まで自動車学校の教習指導員として働いていた小川さんは、翌月10月に独立しボディメイクサロンを経営。ボディビルダーの木澤大祐選手監修のジュラシック筋膜リリースサロンやパーソナルトレーナーとして活躍している。朝から21時までやることが多いという小川さんに仕事とトレーニングを両立するコツを伺った。
「トレーニングは週6日しています。1時間でも30分でも時間があれば、隙間時間にトレーニングをしたり、トレーニング前後に買い物をしたり、時間がないからやらないではなく、工夫して時間をうまく有効活用しながら両立させてきました。効かせたい部位にしっかり効くように意識し、短時間で集中してやるようにしています」

トレーニングを始めて、「何でもポジティブに考えられるようになり、考え方や容姿も変わり、自分を好きになることができた」と語る小川さん。トレーニングを楽しく行うための工夫があった。
「体調が悪いときや、気分が乗らないときは思い切ってオフにすることで、いつも楽しくトレーニングができています」

最初は肩が弱点だったという小川さん。今では自慢の部位になっている。
「初年度に肩の大きさが全然なく、スミスマシンで高重量を扱うのと、低重量高回数で細かく追い込みました」

小川さんは減量中の食事も試行錯誤して効果のあるものを見つけたという。
「カロリーを減らす減量よりも、しっかり食べてトレーニング強度を上げたり、有酸素運動を入れた方が減量が進みました。また、自分に合う炭水化物もいろいろ試して、白米と最後はかぼちゃを取り入れて、便秘にもならず、今年は体調も崩すことなく大会に挑めました」

小川さんに大会に関する思いを伺った。
「大会に出ようか迷っている方はぜひ挑戦してみてほしいです。ただ闇雲にトレーニングやダイエットするよりも、目標を持つことでモチベーションも上がるし、ブレることなく最後までやり抜くことができます。そして、勝敗だけではなく同じステージに立った方たちとは、すごく共感できる部分も多く、全国に一生モノのお友達ができるので、その素晴らしい出会いも楽しんでもらいたいと思います!」

大会、トレーニングを通じて進化し続ける小川さん。今後の目標を伺った。
「今シーズンはJBBF静岡県選手権大会で優勝を目指しています。オールジャパンや、ジャパンカップにも挑戦してみたいです。このような素晴らしい大会を開催していただき、ありがとうございます。誰にでもチャンスがある、誰でもいつからでも変われる、そんな舞台が用意されてる素晴らしいコンテスト。コロナ禍も明けて、さらに盛り上がることを願っています。ありがとうございました!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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