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徳島が生んだ26歳Newスター!キュートな表情とバキバキボディのギャップがすごい!

関 裕美さん第1回 JBBF兵庫県フィットモデル選手権大会オーバーオール優勝を果たした関 裕美(せき ・ひろみ/26)さん。キュートな表情からは想像できないほどのバキバキかつ、しなやかなボディラインを魅せた関さんに、トレーニングについて詳しく伺った。

【写真】バキバキすぎるボディと趣味のバイク写真

当時、ジムで本格的にトレーニングを始めた夫の影響で、地元のパーソナルトレーニングジムに通い始めた関さん。大会出場を決意し、数々のトップ選手を輩出したとあるトレーニングジムに入会したという。
「2年前に夫が出場した四国ブロック選手権大会の応援に行き、初めてビキニ選手のステージを目の当たりにしました。選手の皆さんがとても輝いて見え、私も出てみたい!そう思ったことが全ての始まりです。どうせ出るなら、途中で逃げられないようにと、インスタで一目惚れした選手が所属するMAXGYMへ入会しました」

「めんどくさい」が口癖で子どもの頃からスポーツなど長続きしたことがなかったという関さん。トレーニングを始めてそんな自分が変わってきた。
「自分の身体が目に見えて変わっていく姿を日々感じるようになり、なんの取り柄もなかった自分でも変われている!頑張ってみよう!と生まれて初めて継続することができたんです。自分に自信がついてきたおかげもあって、他の物事においても前向きな気持ちで取り組めるようになりました」

「減量中、大会で絶対に結果を残さないといけないプレッシャーから毎日トレーニングをすることが辛くなることがあった」と当時を振り返る関さん。ある記事の廣中れな選手(2022年JBBFオールジャパンビキニフィットネス163㎝超級2位)の言葉が関さんの気持ちを変えた。
「‟色んな理由があってやりたいことができない人もいる。今トレーニングができる環境をつくってくれている周りの人に感謝の気持ちを持って取り組んで、減量も楽しみながらやらないといけない”と記事に書いてあり、ハッとしました。自分で決めた道なのに、嫌々してしまっている自分がいたからです。応援してくれてる家族のためにも、まずは自分自身が楽しんで取り組まなければならないことを教えてくれました」

家族経営で忙しい日々を送る関さんにトレーニングと仕事を両立する方法を伺った。
「職業柄、お休みは日曜日だけなので、週末の仕事終わりに徳島から兵庫のMAXGYMへ片道1時間半かけてパーソナルトレーニングを受けに行っています。MAXGYMへ入会してまだ半年ですが、家族のサポートのおかげで遠方に通い続けることができています。繁忙期は休みなく毎日夜遅くまで残業するときがあるのですが、忙しくなればなるほど逆に頑張れるので、日が回りそうになってもジムには行きます。もっと忙しくても頑張っている人は沢山いるんだから、と自分を奮い立たせてなんとか両立しています(笑)」

関さんがトレーニングで意識していることとは。
「時間が合うときは夫と一緒にトレーニングをして、フォームをみてもらい、一人でするときは効かせたい部位を触りながらトレーニングしています。頭では意識していても実際に対象部位を触ってみたら力が入ってなかったりすることがあるんです。特に脚。途中までは負荷が入っていても最後の方で力が抜けていたりとか、そういうのを今は意識して取り組んでいます」

今では自慢の部位である肩。実は一番苦手な部位だったと語る。
「トレーニングを始めた頃はサイドレイズのやり方がよくわかってなくて、どんどん僧帽筋が発達しました。それが嫌で一時期は肩のトレーニングをやめていましたが、ワンハンドで効かせたい部位を触りながらやってみると反応がいいことが分かり、その後サイドレイズも取り入れるようになりました。アウトラインは強みになるのでどんどん伸ばしていこう思います」

写真でも分かるように、絞りが圧倒的な関さん。その秘密はストレスを溜めない「減量食」にあった。
「初めての減量なのでまだ確立していませんが、毎日4〜5食で3〜4時間おきに食べて減量してきました。すぐに飽きるのでタンパク質は鶏むね肉メインでたまに牛肉・鮭をいれています。炭水化物は白ご飯と雑穀米です。もともと食べることが一番の楽しみだったこともあり、減量前はほとんど外食ばっかりだったので、毎日同じものを食べずに調味料を変えながらストレスを溜めないようにしています」

大会に出場しようか迷っている方にはとにかく実行することを呼びかけた。
「私は、大会に出たいなと思ってから実行に移すまでに2年かかりました。お金がかかるから、好きな物が食べれなくなるから、仕事が忙しくて時間がないからと言い訳ばかりしていました。でもこのまま先延ばしにして、“あのとき大会に出ておけばよかったな〜”と後悔するのは嫌だなと思い決心しました。同じような理由で迷っている方は沢山いらっしゃると思います。私も始めるときはとても勇気がいりました。でも実際に減量をしてみて、何事も中途半端だった自分に根性を身につけることができました。何歳からでもできる競技です。迷われてる方は是非一度挑戦してほしいです」

今はJBBF兵庫県オープン大会(7月開催)とJBBF関西選手権(8月開催)出場に向けてベストなコンディションづくりに励んでいる関さんから今後も目が離せない。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:関 裕美

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