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27歳エステティシャンがしなやかボディを披露!超運動音痴がマッチョな先生と出会い生活激変

井村里香さん2022年のゴールドジムジャパンカップ・ウーマンズレギンス158㎝以下級で見事優勝、今年7月2日に行われたマッスルゲート熊本ではビキニフィットネスに初挑戦し、しなやかなボディラインで観客を魅了した井村里香(いむら・りか/27)さん。「超がつくほどの運動音痴でスポーツもまともにできないほどの鈍臭い子だった」という井村さん。今ではほぼ毎日トレーニングをしているという井村さんにトレーニングを継続し、身体を変える秘訣を伺った。

【写真】運動音痴だと思えない!進化したメリハリボディ

24時間ジムに通っていたときはトレーニングのやり方がわからず、ヨガやランニングマシンで済ませていた。その後、パーソナルトレーニングジムに通い始めた井村さんは、トレーニングの楽しさを知り、仕事の出張中の出会いで、生活がガラリと変わった。
「ボディコンテストで世界2位の実績があるマッチョな先生にお会いしていろいろとお話しを聞きました。私も目標をもってトレーニングをしてステージに立ってみたい!と思い、大会を目指す決意をしました。大会に向けて、週に2回パーソナルを受けて週に5回ゴールドジムに通う生活になりました。自炊も一切したことがなく、炊飯器を買うところからのスタートでした。食事もトレーニングもたくさん知識を教えていただき、パーソナルを何回か受けた後には一人でゴールドジムでもトレーニングできるようになりました。職場に自分で作ったお弁当を持って行って、コンビニ弁当ばかり食べていた自分が考えられないくらい、一切外で買うことがなくなり自炊も得意になっていきました」

今のパーソナルトレーナーに出会い、その9カ月後にゴールドジムJAPAN CUP・ウーマンズレギンスで見事優勝した井村さん。トレーニング継続の秘訣を伺った。
「運動経験が全然ないごく普通の女子が大会に挑戦して、ボディメイクの楽しさ、食事の大事さを知ることになり本当に人生が変わりました!周りのサポートしてくださった方々、先生のおかげだと感じています。楽しく!がなければ本来楽しいはずのトレーニングも食事も楽しめなくなり継続も難しくなります。楽しむことをたくさん教えてもらいました」

職業はエステティシャンの井村さんはその日の自分の予定や体調面に合わせて勤務前や勤務後にジムに行っている。
「会社勤めのエステティシャンなので勤務時間が決められています。朝行くと脳が活性化され、汗もかいて身体もスッキリできるので仕事にも集中できます。夜のトレーニングもその日余ってるパワーを全部出し切る勢いで集中してできるので、どちらも好きです。トレーニングメニューは脚、胸、背中、肩の4部位もしくは脚をハム尻、四頭筋と分けて5部位にしたりです。どこの筋肉に効かせているのか、しっかり効いているかの意識は忘れません」

この競技をする前は、サラダのみや炭水化物抜きダイエットをして痩せてもリバウンドの繰り返しだったという井村さん。今は「しっかり食べた分だけ動いて痩せる!」ことを意識し、食べる怖さもがなくなり食べる日は我慢せず食べる、頑張るときは頑張る、とオンオフをしっかりとつけることでストレスを溜めない工夫をしている。

卒業後にエステの仕事を始め今年で10年目になる井村さんは仕事も競技も目標に向かって取り組んでいる。
「今年の下半期は競技から離れて自分のサロンを持つという夢に向かって動きます。なのでたくさん食べて筋トレして筋肉もしっかりと成長させるのが身体作りの目標です!昨年レギンスに出場しましたが、ビキニ選手に憧れる気持ちがあり、挑戦してみようと思いました。今年初挑戦できて凄く楽しかったです。次の目標は今年逃した熊本での1位をビキニで取りたいです!」

大会に出場する過程で様々な人と出会い、発見と学びがあったと熱く語る井村さん。大会を通して得たものとは。
「運動全く未経験の私でも9カ月で日本一の景色をみることができました。トレーニングがきっかけで今の先生と出逢い人生が変わりました。今年は初めてビキニにも挑戦して、ポージング、ウォーキング指導をしてくださった先生からも新しいことを学ばせていただき、女性としての心構えや所作も教えてもらって楽しい刺激ばかりでした!!得るものが多すぎて、一生を通して素敵な趣味ができたなと感じています」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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