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板チョコのような腹筋とボリュームのあるお尻で観客を魅了。丸みのある全身を魅せた!

鈴木琴子さん(撮影:中島康介)なりたい身体はみな人それぞれだ。バキバキに割れた腹筋を持つ鈴木琴子(すずき・ことこ/39)さんは、7月16日(日)に開催された東京ボディビル選手権のボディフィットネス158㎝超級で見事優勝を飾った。鈴木さんが綺麗に割れた6パックの腹筋を作った方法とは?

【写真】板チョコのような綺麗な6パック&ヒップを披露

鈴木さんがトレーニングを始めた理由とは?

「運動不足と加齢によって体型が気になるようになり有酸素運動を始めたのですが、思ったような身体にはなりませんでした。その時、細く引き締まった身体になるにはトレーニングも必要と感じたので、本格的に始めました」

トレーニングを続ける中で理想とする身体が変化してきたという。

「細く引き締まったすらっとした脚になりたいと思っていたのが、太くもりっとした脚になりたいと思うようになりました。トレーニングを続けていく中で、なりたい身体の価値観が変わっていきました」

なぜ価値観が変わってきたのだろうか?

「トレーニングを続けていくうちに少しずつ筋肉量が増えてきたことと、ボディフィットネスへ転向した大谷美咲選手に憧れを抱いたことが大きなきっかけです」

求める身体の価値観が変化していく中で、普段トレーニングしていなかった部位も行うようになった。

「価値観が変わってきて、今まであまりトレーニングをしていなかった部位(腕や腹筋)のトレーニングもしっかりやるようになりました。さらに、できるだけフォームが崩れない程度に各トレーニングの使用重量をあげるように意識していました」

そんな鈴木さんは、現在は腹筋と肩の後部が得意部位だ。

「肩の後部は昔は効かせ方が分からず苦手な部位でしたが、感覚が分かってからは効きが良くなり他の人との差別化ができる部位だと感じました。腹筋は元々割れやすくトレーニング初期の頃から割れていたので、競技を始めてからも得意でした。初心者の頃は、腹筋台を使った普通の腹筋やアブドミナルマシンで鍛え、肩の後部はダンベルでリアレイズなどを行っていました。現在の腹筋は週1〜2回、1種目3セットで、肩の後部は週1回肩の日に1種目5セット行っています」

板チョコのような綺麗な腹筋は、アブローラーによるものも大きいという。

「アブローラーで膝コロが特に好きな種目です。腕ではなく腹筋の収縮を意識し、背中を反らないようにすることに加え、負荷が抜けないように戻りすぎないことを特に意識しています」

そんな鈴木さんの今シーズンの目標とは?

「今年はチャレンジの年なので、昨年の自分よりもレベルアップした身体とポージングができたらそれで良いです。出場する大会で3位以内入賞できたらさらに嬉しいです。身体としては、ボディフィットネスに求められる、丸みのある立体感をもった身体を目指していきたいです」

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

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