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迫力満点の背中と肩!46歳会社員がボディフィットネス優勝!

大久保裕美さん7月16日に行われた東京選手権・ボディフィットネス158cm以下級で優勝を果たした大久保裕美(おおくぼ・ひろみ/46)さん。完成度の高い丸みのある筋肉で観客を魅了した。普段は会社員として働く大久保さんにトレーニングと仕事の両立方法を伺った。

【写真】ビキニからはみ出す大円筋の盛り上がり!

2022年JBBF北区オープン大会で初出場にして見事ボディフィットネスで優勝をした大久保さん。トレーニングを始めたきっかけと大会出場を決めた理由とは。
「2017年頃太ったことから、ダイエット目的で軽度のトレーニングをやり始めました。もともと、人前に出るのが苦手でコンテストに出ることは全く考えていませんでした。出場のきっかけは、2021年頃にパーソナルジムの複数のトレーナーから大会出場を勧められて、少し興味を持ち始め、2022年5月からコンテスト準備を始めました」

身体にメリハリがあり、丸みのある肩の筋肉が特徴的な大久保さん。そのような筋肉をつけるには絶え間ない努力があった。
「トレーニング5~7日、1時間半から2時間程度行っています。胸・腕・臀部・腹、肩、脚、背中の4分割です。所属ジムの『フルブローン』で独自のメニューを作成してもらっています。トレーニングは全般辛いですが、自主トレの時は気分が上がる音楽を聴いてモチベーションを上げて乗り切っており、パーソナルトレーニングの際は、意識を無にしてあまり考えないようにしています。基本的には効かせることを念頭に部位を意識しながらやっています。もともとは肩がほとんどなかったのですが、対象部位が意識できるようになるまでは、高頻度でトレーニングをしていました」

普段、会社員として働いている大久保さん。仕事とトレーニングの両立には時間管理の工夫があった。
「会社のフレックス制度を活用して早い時間から業務開始し、平日は夕方からトレーニングできるように調整しています。週末は混雑を避けて早朝トレーニングが多いです。早朝トレーニングのときは21時前後に就寝、4時頃起床しトレ前はおにぎりとプロテインを摂っています。トレ後はプロテインを飲んでいます」

絞りが凄い大久保さんの減量中の食事とは。
「自分の場合は脂質の代謝がし難いので、増量期と減量期ともに基本的にローファットにしています」

最後に大会を目指す方へのメッセージを伺った。
「未知の事に踏み出すのは勇気がいることでしたが、やってみると支えてくれる人や仲間がいて厳しくも楽しいと思いました。ぜひ、一緒に楽しみましょう!」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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