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美しい砂時計ボディ!お尻と肩の丸みを活かした艶やかなスイムスーツ姿で見事優勝!

鈴木由香さん7月16日に行われたJBBF東京選手権・フィットモデル163㎝超級で優勝を果たした鈴木由香(すずき・ゆかり/36)さん。可憐なドレス姿とタイトなスイムスーツでメリハリボディを魅せた。

【写真】鈴木さんの見事な砂時計ボディ

コンテストに出てみたいと思いトレーニングを始めた鈴木さんは2018年、コンテストに初出場した。そこから2021年JBBF群馬オープン・ビキニフィットネス35歳以下で優勝し昨年もオールジャパンに出場するなど、ビキニ選手として大活躍していた鈴木さんだが、今回のフィットモデルは初挑戦だった。
「東京選手権でフィットモデル初挑戦、初優勝を狙い計画的に身体づくりをしてきました。有言実行できてホッとしています」

そんな鈴木さんのフィットモデル優勝のための身体づくりには、背中と肩の強化メニューと周りの方の協力が見られた。
「フィットモデルはビキニとは違い、衣装で隠れる面積が大きい分、衣装から見える背中と肩は強化部位として特に力を入れてきました。肩は頻度を増やしたり、身体に入る刺激が固定されないようにメニューを変えたりしています。絞りすぎてハードな印象になってしまうとフィットモデルからは外れてしまうと考え、減量の進捗具合には特に慎重に判断しながら進めてきました。自分だけだと仕上げたい一心で厳しく見てしまいがちなので、写真や動画比較はもちろん、併せて家族や知人に定期的に肉眼で見続けてもらい、第三者に必ず確認をしてもらうことを大事にしています!」

「ポージングはプレアクションを含め、伸びやかに優雅に。歩き方やスピードを含め所作に気をつけて練習してきました」という鈴木さん。衣装選びにもこだわりをみせている。
「衣装も生地や色、デザインなど流行りではなく私を引き立ててくれるものを選びました。ドレス、モノキニ共にとても褒めていただくことが多かったです」

移動を兼ねて有酸素運動を行ったり、朝早く起きてトレーニングを終わらせたりして仕事との両立を図っている鈴木さん。食事のタイミングや睡眠の質向上へのこだわりがトレーニング効果を高めている。
「起き抜け空腹時の有酸素(45分間)を大事にしていることと、トレーニング2時間前に食事を摂りたいので4時半〜5時に起きて有酸素運動→ポージング1時間→朝食を摂り2時間後にトレーニングが基本的な1日のルーティーンです。まずやらなければいけないことをやり、それ以降が仕事や家事の時間になります。仕事のタイミングによってはトレーニングが夕方や夜になる日もありますが基本的にはこのスケジュールです。朝早起きを頑張っているというわけではなく、減量期は空腹で起きてしまいます(笑)。トレーニング後はプロテインと栄養補給とご褒美の意味合いで和菓子を食べます。減量期唯一のおやつのタイミングです。22時には寝室に行き、ヤムナボディローリング(血流がよくなり身体もほぐれ可動域が増すツールを使ったコンディショニングメソッド)というNY発祥のメソッドでベッドの上で身体をケアして寝ます」

早起きをしてトレーニングをする鈴木さんのトレーニングメニューとは?
「基本的に脚、肩、背中、尻・ハムの4分割です。週5〜6日、1回2時間行っています。前回よりも1回でもいいから伸ばすように意識しています。減量中も伸ばしていく強い気持ちでトレーニングを行っています」

大会に出場しようか迷っている方へは熱いメッセージで背中を押す。
「もし出場を迷われていたり、身体がもう少し出来てから...と先送りにしてる方がいたら尻込みせずどんどん出場して欲しいです!ステージを重ねる事で強くなると思っていますし、自分の課題も見えてきます。全ての準備をやりきって立つステージは最高の景色が見えるはずです!」

鈴木さん自身は今大会を終え、次に向けて突き進んでいる。
「今回ステージに立って、自分がどう見えるかの研究材料ができました。オールジャパンに向けては、さらに調整をしクオリティを高めて優勝を狙います!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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