「ボディコンテストへの挑戦を通じて“楽しい人生が送れる”ようになりました。もちろん出場するからには勝ちたいという気持ちもありますが、ライバルは自分自身だという気持ちを常に持って、自身の成長を一番に考えていけたら良いなと思っています」
そう話すのは、7月29日（土）に東京・日野市民会館で開催されたサマー・スタイル・アワード東京予選のビキニモデル部門ショートクラス（161cm以下）で優勝した会社員の川口詩乃（かわぐち・しの/30）さん。今大会には信頼できるトレーナーとともに二人三脚で挑んだという。
「この優勝はトレーナーとして身体作りを全面的にサポートしてくれた兵藤明日香（ひょうどう・あすか）さんと掴んだと言っても過言ではありません。大会でただ勝つことだけではなく、日常生活から楽しんで身体作りを行っていけるように無理な節制などはせず、しっかりと食べながら絞っていく減量をサポートしてもらいました」
ボディコンテストへの挑戦は今大会で4回目。身体のサイズを大きくするためにシーズンオフには増量期間を設けながら、「少しでも筋肉が成長できるように頑張ってきました」と川口さん。トレーニング面では種目を増やしたり、重量を扱えるように特に意識をしてきた。
「ダイエット目的でトレーニングを始めてジム通いが習慣化されてきた頃、新しい目標を定めるために出場を決意したのがサマスタだったんです。その際にトレーナーさんに指導を仰ごうとSNSで見つけたのが兵藤さんでした。コンテストで勝つことだけに特化するのではなく、楽しみながら行えるボディメイクを提案してくれるので本当に出会えて良かったなと思います！」
実はトレーナーの兵藤さんもビキニモデル部門に出場しており、昨年のFINAL大会（年内最終戦）では5位入賞という成績を収めている実力者。「いつか二人で同じステージに立つ」ことを楽しみに、今後も二人三脚で身体作りに取り組んでいく。
取材：FITNESSLOVE編集部 撮影：中原義史
