コンテスト

ペットボトル体型を払拭して見事な筋肉ボディに!「運動が嫌いな人こそ筋トレをやってみて欲しい」

8月12日(土)、東京都・江戸川区総合文化センターで「Super Body Contest」の東京大会(TOKYO 07)が開催されTREND部門のChampion of the show(総合優勝)に輝いたパーソナルトレーナーの川村秋(かわむら・しゅう/27)さん。「実は運動が嫌いなんです」という彼がトレーニングを続ける理由とは?

【写真】バキバキな背中!川村さんが作り上げた肉体美

「FINAL(年内最終戦)では2年連続で予選落ちをしてしまったので、その悔しさを糧にトレーニングに励んできました。これまでと同じ結果にならないように、今年のFINALでは優勝できるように、これからさらに気合いを入れて調整していきたいと思います」

喜びも束の間、次戦に向けて意気込みを新たにしていた川村さん。苦い経験を払拭すべく、今年は特にトレーニング頻度を増やしていけるように、体調不良でない限りは毎日どこかしらの筋肉に刺激を与えられるように身体作りに励んできたという。

「もともと鎖骨も短くてなで肩、まるでペットボトルのような体型をしているのでボディコンテストで有利な逆三角形にもなりにくい…。なので少しでも不利な骨格をカバーできるように、背中を大きく見せるために広背筋に注力して鍛えたり、身体を絞り切ることを意識して調整を進めてきました」

今の引き締まった筋肉ボディからは想像できないが、「小さい頃は過食で肥満体型だったんです」と川村さん。20歳になったことを機にダイエット目的で始めたのがトレーニングだった。

「トレーニングを行うことで痩せられて良かったということと同時に、コンプレックスだった肩幅の狭さも少しずつ改善することができています。自分が今まで経験したことをお客様にもお伝えすることで、モチベーションを高め合いながら身体作りを一緒に行っていければ良いですね」

一歩ずつ成功体験を積み上げることで、身体にも心にも良い影響を与えてくれるトレーニング。最後に川村さんがトレーニングを続ける理由を聞いた。

「実は運動が嫌いで『できれば何もせずに横になっていたい』というタイプなんです(笑)。だからこそ週に何時間かトレーニングをすると決めて実践することで、普段グーたらな生活を行っていても健康的に過ごすことができる。トレーニングを行う最大のメリットは“健康でいられる”ことだと思っています。運動嫌いやスポーツに苦手意識をお持ちの方こそ、トレーニングを行って欲しいと思います!」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:田中郁衣

次ページ:バキバキな背中!川村さんが作り上げた肉体美

次のページへ >


-コンテスト
-,