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美白スレンダーボディでグランプリを獲得した34歳。週1回「自分を甘やかす日」で健康な減量を

泉尾佳君弥さん8月20日(日)、横須賀芸術劇場にてベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン横浜大会』が開催され、レディースクラス(30歳~39歳)で見事グランプリを獲得した泉尾佳君弥(いずお・かぐや/34)さん。この健康美コンテストで日本代表を目指す泉尾さんに、身体も心も美しく保つための秘訣を伺った。

【写真】グランプリ・泉尾佳君弥さんの美白スレンダーボディ

――横浜大会の感想をお聞かせ下さい。

「4年目となるベストボディ・ジャパンへの挑戦のなかで、一番落ち着いたパフォーマンスをすることができました。理由としては、無理な減量をせずにトレーニングを楽しく打ち込めたことです。今までは周りと比較ばかりしていたのですが、今年は大会前から自分を信じる気持ちを大切に、丁寧に準備できたので、大会当日はとても穏やかな気持ちで楽しく過ごせた横浜大会でした」

――泉尾さんはどのような身体を目指していますか?

「身体から元気が伝わるような、メリハリのある真っ直ぐ骨が整った身体を目指しています。一度だけ自分の理想の体重になったことがあるですが、骨張っていて姿勢も悪く、想像していた美しい身体ではありませんでした。私の身体は、痩せていると魅力がなくなってしまうのだとダイエットして気づきました。今は、理想の身体になるためにトレーニング部位を見極めてアウターマッスルとインナーマッスルのトレーニングメニューを組んでいます」

――その理想に近づくため、トレーニング面で意識されていることはありますか?

「健康美というのは、身体はもちろん『心(精神)も健康である』ということが大切だと思っています。私は、トレーニングの時には必ずメモを取るようにしています。メモに書いた記録を確認することで、先週の自分よりも成長できたことが明確に分かります。成長できるととても嬉しい気持ちになって楽しくトレーニングすることができるので、心の健康に繋がっていると思います」

――食事面で気をつけていることは?

「私はズボラな性格で、毎回カロリー計算するのが面倒なので週6日はいつもほぼ同じ食事で過ごしています。ただそれだと楽しくないので、週に1度は心の健康のために、自分をとびっきり甘やかす日を作っています。その日はケーキやクッキーなど大好きな食べ物を楽しみます。今年はこの減量方法でスムーズに体重が減りました。なおかつ身体が健康的で元気な状態で大会に挑むことができました」

――泉尾さんが考える、ベストボディ・ジャパンの魅力は何でしょうか?

「『成長』『輝き』『希望』。ベストボディ・ジャパンの魅力はこの3つだと思います。ベストボディ・ジャパンは私に自分を信じるという強い決意と、ステージに立った時には希望に溢れた輝きを与えてくれました。ベストボディ・ジャパンで得た素晴らしい経験は今後の人生の希望となること間違いなしです。とても素晴らしい団体と出会えて本当に感謝しています」

――今後の競技での目標をお聞かせ下さい。

「今期の地方大会は、関西大会、近畿大会に出場予定です。横浜大会と同じように、落ち着いた気持ちで挑むのが目標です。日本大会では、審査をして下さる方々や、講師の先生、運営の方など全員に感謝して、自分のベストを出し切ります。そして、4年間目標としている日本一になり、日本代表に選出して頂き、世界大会が行われる予定があれば世界大会に出場させていただければ嬉しいです」

――最後に、泉尾さんが考える健康美を作るための精神面での秘訣はございますか?

「私は、『人に優しく、自分にはもっと優しく』を心がけています。朝起きたとき、身体に感謝して、『いつもありがとう』と言ってお水を飲むようにしています。寝るときは今日も幸せな1日をありがとうと言って寝ます。私は、身体に感謝することが健康美への栄養素の一つになると思っています」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

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