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「静岡のスーパースター!」「ザ・マッスル!」と声援を受けてマッスルモデル部門グランプリ獲得!

山本裕弥さん会場に響くひときわの大歓声。ベストボディ・ジャパンが主催する『マッスルモデル&フィットネスモデル2023静岡大会』にて、「静岡のスーパースター!」「ザ・マッスル!」「一番デカいよ!」などの掛け声を一身に浴び、多くの人に声をかけられ、写真を求められる男性がいた。その山本裕弥(やまもと・ゆうや/33)さんが、本大会のマッスルモデル部門フレッシャーズクラス(18〜34歳)でグランプリを勝ち取った。

【写真】ザ・マッスル!山本裕弥さんの筋肉美

「何よりも地元の大会で優勝できたのが嬉しいです」

前面からでもはっきりとわかる広がった広背筋、絞り込み、筋肉の隆起など圧倒的なボディをみせた山本さんだが、元々は「(それほど筋肉量が必要とされない)ミスター・モデルジャパン部門に出たら?」と言われるほど細かったという。

「週7日、毎日トレーニングしています。寺島遼(てらしま・りょう)選手が発信されている情報を元に、胸、肩、背中、腕、脚と満遍なく鍛えて、弱点である胸は2日入れているのと、どの日にも追加で胸の種目をやるようにしています」

山本さんは、普段は自動車関連の内勤業務として勤めており、日勤と夜勤が交互に続くため生活が不規則になりがちだ。だが、それを言い訳にはしたくない、とトレーニング量は減らさないのだという。

山本さんの大会出場歴は今年で3年目になる。元々違うカテゴリーに出ていて、成績は芳しくなかったが、それでも「ベスボが好きだ」という気持ちで出続けたという。

「ベストボディに出てからたくさんの仲間が出来て、中身も外見も成長できたなと思っています。実は、ボディメイク自体は好きじゃないんです(笑)。でも、ベストボディに出たいから頑張っています」

「その中でも、ベストボディ・ジャパン日本大会マッスルモデル部門で総合グランプリに2度輝いた『たく兄』岡崎卓也(おかざき・たくや)さんを尊敬していて、また一緒にステージに立ちたいという気持ちでやってます」

大会勝因としてはコンディショニングの変化を挙げる。

「4月から調整方法を変えました。カーボディプリート(体内の糖質を一時的に枯渇させる調整法)をやめ、大会前でも1日3000kcalは摂ります。カーボアップ(糖質を爆発的にとることで肌にハリを出す調整法)はやりますし、水分もかなり摂ります。このやり方が体質に合っていたのが良かったと思います」

続く11月19日の日本大会に向けて、弱点である胸の克服に力を注ぎ、肩の強さに負けない胸を作っていきたいと語る。日本大会でも大声援を浴び、夢を叶える姿を期待したい。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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