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ボディビル競技2年目にしてTOP6入り!丸く大きい肩と腕のカットが凄い

藤原彩香選手10月8日(日)に日本最高峰のボディビル大会、「JBBF第41回 日本女子フィジーク選手権大会」が開催され、藤原彩香(ふじわら・あやか/28)選手が昨年の10位から順位を上げ、競技2年目にして女子フィジーク6位入賞を果たした。

【写真】藤原彩香選手の丸い肩&腕のカット

昨年に競技デビューをし、その年に日本選手権ファイナリスト(トップ12人)に選ばれ、驚異の新人として注目を集めた藤原選手。今年は2度目の日本選手権。昨年から身体を進化させ、会場では大歓声が上がっていた。

「素直に嬉しいです。正直、12位に残れるかどうかも不安だったので、残れたことも嬉しかったですし、昨年が10位という結果をいただいたのですが、さらにその上の6位入賞をいただいたので、かなり嬉しいという気持ちが率直なところです」

藤原選手が今年強化したこととは?

「昨年から今年にかけて取り組んだこととしては、胸と腕の筋量アップとポージングの改善と減量です。やはり1位や2位、3位のトップ選手の方と比べると自分の絞りが甘いのは分かっているので、また来年はそこをさらに磨きをかけていけたらなと思いました」

昨年の日本選手権で独特な世界観で感動を生んだ藤原選手のフリーポーズ(自身が選んだ曲に合わせて行うポージング)。今年は、昨年とはまた違った雰囲気のフリーポーズを見せてくれた。

「(フリーポーズを)つくるのは好きなんですけど、ちょっと踊りっぽくなってしまうというところで、雑だったりもしたんですよ。日本クラス別からこの全日本に向けて、ボディビルのようなポーズでしっかり見せ場をつくることを意識して構成を直してみたり、あとは曲の世界観とかを自分なりに解釈してつくってたりしました」

藤原選手の次の目標とは?

「まずは今大会の成績を越えていけるような身体をつくりたいと思います。どうしても比較する競技になるので、明確に順位が何位とは言いにくいんですけど、今年よりも良い身体をつくっていけば、必ず順位は上がっていくものだと思うので、脚のセパレートが出るような、しっかりと溝の深い脚をつくれるようにトレーニングを改めて頑張っていきたいなと思っています」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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