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パーツごとの筋肉の丸みが凄い!カテゴリー変更1年目にしてボディフィットネス最高峰の舞台で2位に輝く

板谷成美選手JBBF主催大会のメダリストのみが出場を許される10月8日(日)に開催された日本最高峰の舞台「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2023」(以下、グランドチャンピオンシップス)のボディフィットネスで見事、準優勝をした板谷成美(いたや・なるみ/35)選手。昨年まではビキニフィットネスのカテゴリーに出場していたが、今年からボディフィットネスにカテゴリーを変え、活躍を見せている。

【写真】板谷成美選手のバランスの取れた筋肉美&背中の広がり

「ボディフィットネスに転向して初めてのオールジャパン(※)で入賞し、夢だったグランドチャンピオンシップスに出られたことが本当に嬉しかったのですが、そのグランドチャンピオンシップスで準優勝できたことは自分でも驚きました。そのような評価をいただくことができ、非常に嬉しく思っています」

(※)9月9日に開催された年齢別、身長別の日本一を決める戦い。9月10日に開催された身長別の日本一を決める戦い。

「減量期間が長くなり、トレーニングがきつく感じるときがありましたが、そこをぐっと堪え、トレーニングのボリュームを落とさず最大限筋量を残すことを意識しました」

ポージングやステージ上のパフォーマンスに関しては、「普段通りのパフォーマンスができるように落ち着くこと、あとは今まで積み重ねてきた練習と自分を信じ、とにかくステージを全力で楽しむことです!」と語る板谷選手。普段のコツコツと積み重ねた練習が本番で活かされている。

「地方大会を振り返ったり、周りに感想を聞いたりしながら、よりレベルを上げられるよう繰り返し練習しました。地方大会のときから行なっていたことですが、週に一回はスタジオを借り、ステージを意識して練習をしたことも、自信を持ってステージに立つことに繋がったのだと思います」

板谷選手の肩の丸みについては以前のインタビューで、「週に1回2時間弱、前部・中部・後部それぞれの種目を満遍なく取り入れています」と教えてくれた。

板谷選手の次の目標は?

「来シーズンは規模の大きな大会が多くなるので、まずはそれらの大会で優勝することです。そのためには相当な努力が必要ですが、一日一日を大切にオフシーズンを過ごして、ひと回り成長した自分を見せられるように頑張ります!」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介 

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