10月29日（日）、愛知県・尾張旭市文化会館で『ジュラシックカップ』が開催され、タレントの横川尚隆選手がゲストポーズで会場を盛り上げた。
横川選手は2019年にJBBF日本男子ボディビル選手権で優勝し、日本一に輝き、以後大会出場を見合わせており、今回、ゲストポーズではあるが、ボディビル大会に姿を現すのは4年ぶりとなった。
ジュラシックカップは、木澤大祐選手と合戸孝二選手がJBBF（公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟）公認で開催するコンテストで、横川選手は木澤選手から「横川くんには大会のトリを飾るゲストポーズをお願いしたい」と勧誘され快諾。その後、横川選手は自身のYouTubeチャンネルで「まだ決めてないけど、ラストのステージになる気がする。木澤さんがいなかったら今の俺はない。木澤さんで始まったボディビルダーの人生が、木澤さんで終わるのがいいのかな」と思いを語った。
横川選手は「とんでもない身体を見せる」と事前に盛り上げた通り、素晴らしい仕上がりをステージでみせて会場を沸かせた。
ステージ後の横川選手は次のように語った。
「もうステージに立つとは思っていなかったのですが、木澤さんへ男としての恩返しで立ちました。ステージに立つのは一人ですが、その過程までにいろいろな人に支えられていると思います。ありがとうとか、好きだよとか、感謝の気持ちを伝えながらステージに立って、筋肉を披露してほしいです。本当に楽しい時間を過ごさせていただきました」
近年盛り上がりをみせるボディビル競技だが、その一躍を担っている横川選手。ラストステージにはなってしまったが、ボディビルダーとしてメディアで活躍する姿を今後も楽しみにしたい。
取材・撮影：FITNESS LOVE編集部
