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【写真結果】安井友梨、世界選手権優勝!フィットモデルで階級別世界女王に

安井友梨選手スペイン・サンタスサンナで開催されている『IFBB世界ボディビル&フィットネス選手権』で、11月4日(現地時間)に安井友梨選手がフィットモデル一般の部172㎝以下級で優勝に輝き、マスターズでは3位となった。

【写真】安井友梨選手が世界選手権で披露した“世界一”のドレス姿

安井選手は11月2日(現地時間)に、同大会のビキニフィットネスに出場。悲願のビキニフィットネス世界選手権優勝を目指しての挑戦だったが、結果はマスターズ35~39歳164cm超級で7位、一般の部172㎝以下級で6位と悔しい結果に終わった。

そんな中迎えた11月4日(現地時間)のフィットモデル。安井選手は一般の部172㎝以下級、マスターズの2階級に出場した。先月13日~15日に開催された『IFBBアーノルドクラシックヨーロッパ』では階級別、年齢別、オーバーオール戦を制覇し、フィットモデル国際大会初参戦ながら華々しい結果を残した安井選手は、今大会でも階級別で優勝。各階級の優勝者同士で争われるオーバーオール戦ではIryna Hrabovska選手(ウクライナ)に惜しくも敗れたが、『アーノルドクラシックヨーロッパ』に続く世界の舞台での優勝は、“安井友梨”の名を世界に轟かせる結果となった。

さらに、同じ日本選手団であり、今大会では安井選手とホテルで同部屋の本田有希子選手はフィットモデル階級別で2位となり、日本のフィットモデルのレベルの高さが証明された戦いとなった。

3カ月前の左足指基節骨骨折から始まった安井友梨のドラマ。奇跡の復活からビキニフィットネス、フィットモデルで国内戦全勝、その後の国際大会もフィットモデルで3冠。そして今回の世界選手権でもフィットモデルで2冠。ノンフィクションとは思えないほどの奇跡を我々に見せ、見るものに勇気を与え続けてきた安井選手。出発前に自身のInstagramで語った言葉を、見事に実現してみせた。

「この日までの奇跡の数々、そのすべては皆さまのおかげです。本当にありがとうございました!世界選手権で世界一になることで恩返しさせてください。必ず、日本の皆さまに、スペインから"君が代"をお届け致します」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真:Igor&Jakub

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