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【写真結果】元警察官・須江正尋がボディビルの世界大会でマスターズ銀メダル!14年前の伝説のフリーポーズ再演にファン歓喜

須江正尋選手スペイン・サンタスサンナで開催されている『IFBB世界ボディビル&フィットネス選手権』で11月3日(現地時間)に須江正尋(すえ・まさひろ/56)選手がボディビルマスターズ55〜59歳75kg以下級で銀メダルを獲得した。

【写真】須江正尋選手が世界の舞台で披露した芸術的な肉体美

須江選手は2008~2009年日本ボディビル選手権2位、今年は9位と現在も現役のトップボディビルダーとして活躍する選手だ。世界大会では2009年にワールドゲームズ高雄大会で男子70kg級で銅メダルを持ち帰っており、今大会でのメダル獲得が期待されていた。

2021年に警察官を退官し、その年に自身のジム『GYM SUE』を構えた須江選手。2021年の取材時には、トレーニングに専念できる環境に身を置いたと答えており、期待が高まっていた。

「30年間、朝早く仕事に行き、職場に籠りっきりで夜までデスクワークをするという生活が変わり、用事で昼に外出すると、本当に空の青さが染みます……。秋になり空が高くなって、『あんなに昼の空が青かったんだ』と、ずっと服役してシャバに出てきたような感覚です(笑)。新鮮な気持ちで、ストレスも減りました。ここから新たなスタートを切れるようになったと思います」

2023年には日本クラス別選手権70kg以下級で優勝。今大会への派遣が発表されると、SNSでは「須江さんが世界選手権で「死の舞踏』を使ってくれることを祈っている」「須江さんの世界選手権。勝手に『死の舞踏』を期待してる」と2009年のワールドゲームズで見せた伝説のフリーポーズが再演されることへの期待の声が上がった。

実際、須江選手は今大会フリーポーズで『死の舞踏』で行うと、「2009年の伝説の再現だ。カッコ良すぎる」「芸術的!筋肉世界遺産」とファンから歓喜の声が寄せられた。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:Igor & Jakub

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