10月21日(土)、横須賀市文化会館にて『ベストボディ・ジャパン2023ジャンル別&職業別大会』が開催され、夏葵(なつき/29)さんがミス・ベストボディ・アクトレスガールズ部門で見事グランプリに輝いた。普段はアクトレスガールズという、リング上で戦う姿を演じるエンターテイメントを届ける団体で活動をしながら舞台女優としても活躍する夏葵さん。コンテスト出場のきっかけや仕事と減量の両立、筋トレの魅力について話を聞いた。
「きっかけは2023年7月にベストボディ・ジャパンプロレスリングの提供公演に出演させていただいたことでした。恥ずかしながら、それまではベストボディ・ジャパンというものを知らなかったのですが、戦いながらも美しさを目指す選手の姿に魅了されたんです。その記憶がどうしても忘れられなくて……。今回の出場を決意しました」
今大会の出場に向けてメリハリのある身体作りに励んできたという夏葵さん。ステージに立った際の"魅せる"筋肉を付けることに意識を向けたという。
「私は骨格的にくびれができにくくて……。でも、以前知り合いのトレーナーからくびれの作り方を教えてもらったことを思い出しながら取り組んできました。肩やお尻、背中を重点的に鍛えることでメリハリある身体に近づけていきました。さらに、幼いころから高校卒業まで習っていたクラシックバレエのおかげか、背筋の美しさには自信があったので、ポージングの強化も相まっていいステージングができたと思います」
職業柄、身体を酷使するため減量との両立は難しかったとのこと。どのように課題と向き合ったのだろうか。
「とにかく体力を消耗する仕事で、動けなくなったら意味がないので、しっかりと食べてその分動くということを意識していました。また、心にも栄養がないと頑張りたいところでも力を発揮できないと思ったので、"ストレスフリー"をテーマにしたんです。無理な食事制限はせず、心と身体のご機嫌をうまく取りながら減量と向き合うことで順調に進められました」
最後に夏葵さんの感じる筋トレの魅力を伺った。
「筋トレは自分を輝かせてくれるかけがえのない存在です。これから30代を迎え、体型の変化が出るかもしれませんが、筋トレを通して『自分はまだ変われるんだ。輝けるんだ』と新しい自分の一面を知れました。自分に自信を持てるきっかけとなった筋トレはこれからも楽しく続けていきたいです!」
取材:池田光咲 撮影:舟橋賢
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