11月4日(土)、平塚芸術文化ホールにて「サマー・スタイル・アワード横浜予選」(以下、サマスタ)が開催され、ウィメンズスポーツモデル部門で優勝した竹埜友紀(たけの・ゆき/28)さん。姉妹でコンテストに出場し、見事2人ともで1位を獲得した竹埜さんは朝2回ジムに行く生活を送る。
高校生までは吹奏楽部で運動経験がほとんどなかった竹埜さんだが、大学でチアリーディングサークルに入ったことをきっかけに筋トレを始める。
「何も知らずにゴールドジムに通うようになって、最初はジムに行って腹筋と有酸素運動だけをするようなかたちで3年ほど。そこから何か目標が欲しくなって大会に出ることを決めてビキニフィットネスに挑戦しました」
初めて挑戦した『JBBF東日本ビキニフィットネス選手権』で163cm以下級2位を獲得。
「2位って一番悔しい結果ですよね。だから次は勝ちたいと思って、筋トレにより一層熱が入りました」
トレーニングの師匠で、サマスタプロの馬場裕選手にサマスタに誘われて姉妹で本大会への出場を決めた竹埜さん。驚くべきは日々のルーティーン。
「朝5時に起きてすぐにジムに行って有酸素運動を30分。自宅に戻って朝食を取ってからジムに戻って筋トレを1時間。そこから仕事に向かいます。仕事終わりだと筋トレに集中できないので、今はこのリズムです」
朝のうちに2回ジムへ行くことについては「空腹で有酸素運動したいのと、しっかり糖質を入れてからウエイトトレーニングをしたいので、このルーティンです」と表情明るく答える。
ウィメンズスポーツモデルというカテゴリーは筋量が求められ、その基準通り竹埜さんは筋肉質なバキバキの背中を披露したが、本人は仕上がりに納得していなかった。
「背中が自分の中では圧倒的に強いのですが、強すぎて下半身とのバランスが取れていないので、背中トレーニングをセーブしてしまったら、今回は納得のいく絞りになりませんでした。今回の減量の反省を踏まえ、決勝大会までは食事とトレーニングをガラッと変えて挑みます」
サマスタデビュー戦を優勝で飾った竹埜さんはより身体をアップデートさせ12月9日の日本大会に挑む。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢
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