11月4日(土)、平塚芸術文化ホールにて「サマー・スタイル・アワード横浜ROOKIE CHALLENGE CUP&横浜予選」(以下、サマスタ)が開催され、ルーキービキニモデル部門優勝、ビキニモデル部門トールクラス2位になった大村帆南(おおむら・はんな/22)さん。東洋大学国際学部に通う大学4年生のトレーニングライフを取材した。
1年ほど前に8カ月の留学から帰ってきた大村さんは身長163cm、体重65kgと自分史上最も太ってしまったことで、ダイエットを決意する。
「月1度のポージングレッスンと並行して、週5日ジムに通いました。トレーニングは楽しかったのですが、食事制限が大変でした」
脂質は制限するが、糖質はしっかりと摂るという方法で減量した大村さん。大学4年生ならではの苦悩があったと振り返る。
「放課後に友だちが飲みに行く中で、家に帰って鶏肉を食べていました。応援してくれる友だちがいたから今日まで減量を続けることができましたが、やっぱり結構キツかったです」
トレーニングはストレス発散になり、大学生活も充実したと語る大村さんは同時に自身の成長を感じていた。
「今までは自分に自信が持てませんでした。しかし、今日はステージで自分を表現できて、自分に自信がついて、自分を好きになれました」
その言葉通り、ステージではキラキラ輝く笑顔でポージングをみせ、初戦を優勝で飾った大村さん。次戦は未定とのことだが、また出場しますと答えた。
来春からは人材系の職種に就職が決まっている大村さん。減量を終え、残りの数カ月のキャンパスライフを存分に楽しんでほしい。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢
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