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46歳・モノキニ女王が盤石の優勝→プロ戦へ挑む「お尻が大きすぎて絞りにくく、上半身とのバランスが悪いのが課題」

武田奈巳さん11月4日(土)、平塚芸術文化ホールにて「サマー・スタイル・アワード横浜予選」(以下、サマスタ)が開催され、ビューティーフィットネスモデル部門マスターズで武田奈巳(たけだ・なみ/46)さんが優勝した。

【写真】モノキニ女王・武田奈巳さんのVシェイプ

昨年の日本大会のビューティーフィットネスモデルover40部門で日本一の実績を持つ武田さんは12月10日(日)に開催されるプロ戦(※)でのTOP10を目指している。
※各予選大会で優勝し、サマスタ認定プロになった選手だけが出場を許される賞金を懸けた戦い

「4年目のシーズンになります。昨年よりもプロの人数も増えて、さらにレベルも上がっています。その強豪の中で、TOP10を狙いたい。そのための課題に取り組んできました」

武田さんが課題と語るのは"上半身と下半身のバランス"。

「私はお尻が大きすぎて絞りにくく、上半身とのバランスが悪いのが課題です。背中のVシェイプは褒めていただけるので、下半身を絞ることと、上半身のボリュームアップに取り組んできました」

不動産会社に勤める武田選手がトレーニングを始めたのは42歳のときで、翌年からサマスタに挑戦。初年度から日本大会3位、2年目も3位。そして3年目となった昨年、悲願の日本一を達成した。残る目標は、優勝したことでプロ資格を得たものだけが出場できるプロ戦での好成績。

「昨年のプロ戦では決勝進出することは叶いませんでした。プロ戦は強豪揃いですが、今年はTOP10に入りたいです」

昨年の日本大会後の取材では、「デスクワークが長いので以前は肩こりに悩まされていましたが、トレーニングのおかげで身体が疲れず、肩こりもなくなりました」と、身体に起きた嬉しい変化を話してくれた武田さん。周囲から褒めてもらう機会が増えて、性格が前向きになったという。

「周りの方から『すごく若く見える』とか、『後ろ姿がとても綺麗』だと言っていただくようになって、人前に出るのが苦手だったり、挑戦するのが得意ではなかったのですが、自信が湧いてきて積極的になりました」

12月10日のプロ戦では若い選手たちと並ぶことになるが、武田さんは「年齢を言い訳にせず、課題を克服してTOP10を目指したいと思います」と力強く語ってくれた。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢

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