11月4日(土)、平塚芸術文化ホールにて「サマー・スタイル・アワード横浜予選」(以下、サマスタ)が開催され、ビキニモデル部門トールクラス優勝、ビキニ(ベティ)部門4位入賞を果たした歯科衛生士・竹埜芳香(たけの・よしか/22)さん。姉・友紀さんはウィメンズスポーツモデル部門で優勝。姉妹で1位という輝かしい成績で注目を浴びた。
海外のセクシーな女性への憧れと、トレーナーをしている姉・友紀さんの影響でウエイトトレーニングを始めた竹埜芳香さん。
「ダンス部を引退してから体型が崩れてしまい、そんな自分の身体をセクシーに変えたくて筋トレを始めました」
歯科衛生士の仕事をしながら筋トレに励む竹埜芳香さんは、基本的には朝のうちにジムに行くようにしていたが、身体を変えたいという願望から朝トレに加えて夜もジムに向かっていた。
「週5、6日のジム通いで、時には朝と夜に2回通う日もありました」
大会に向けては56kgあった体重を45kgまで絞ったが、その過程で苦労したのは便秘との戦い。
「減量する以前から便秘がひどくて、病院にかかることともありました。なので減量中は腸内環境が荒れないように、タンパク質を摂り過ぎないこと、脂質を制限し過ぎないことを意識していました」
竹埜芳香さんは今大会ではコンテストデビュー戦にしてビキニモデル部門トールクラスで優勝したが、満足はしていなかった。
「ビキニモデル部門よりも、さらに筋量が求められるビキニ(ベティ)部門に向けて調整していましたが、結果は4位だったので、今後はもっと筋量を付けてリベンジしたいです。あとは絞りが甘くなってしまったので、そこも課題です」
初出場での優勝よりも自分の理想とする部門での課題を見つめる22歳。12月9日の日本大会ではさらにレベルアップした姿が見られることを期待せずにはいられない。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢
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