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「まるでバタフライ」オーダードレス職人の48歳が引き締まった水着姿を披露!両立の秘訣は「数分でもやる」こと

橋本佳織選手ボディコンテストで優勝した選手は、普段はどのような仕事をしていて、忙しい中どのようにトレーニング時間を捻出しているのだろうか。今回は、9月24日に開催されたマッスルゲート奈良大会、10月14日に開催されたマッスルゲート京都大会の2大会でビキニフィットネスマスターズの部で優勝に輝いた橋本佳織(はしもと・かおり/48)選手に話を聞いた。普段、オーダードレス製作に携わる橋本選手は、トレーニングが思うようにできないときでも、「少しでもやる」ことを意識していた。

【写真】橋本佳織さんの「バタフライ」のように優美なビキニ姿

「社交ダンスのオーダードレス作製を個人でしています。昨年マッスルゲートドリームモデルに自作のドレスで出場したことあり、フィットモデルのドレスの製作もしています。お客様と直接会い、デザイン決め、採寸、デザイン画作成、仮縫い、飾りつけ、納品までを行っています」

そんな橋本選手は、普段はどのようにトレーニングをしているのだろうか。

「納期のある仕事なので、深夜遅くまでドレス製作をすることもあり、仕事の時間が不規則なのでトレーニングの時間帯はバラバラです。大会の3カ月前からはパーソナルトレーニングを週に2回(上半身と下半身)。それ以外に自分でのトレーニングを週2回で、パーソナルトレーニングでできなかった細かい部位をトレーニングしていました」

仕事で忙しい中、どのようにトレーニング時間を捻出しているのだろうか。

「疲れてない限りは、できる限り朝早く起きることを意識しています。減量末期の有酸素も朝にできるのと、仕事も早朝から始めるとトレーニングに充てる時間の捻出をしやすいので。予定通りにトレーニングができなかったときは、家でも数分でできること(腹筋や腕立て)を少しでもするようにしています」

橋本選手は、仕事での経験が競技にも役立っているという。

「25年、プロの社交ダンスのお客様を見てきているので、ダンスの目が肥えてるせいか、自分のポージングに活かせてると思います。私はダンスはしませんが(笑)。昨年はドレス、今年はビキニ選びをするときに、カラーのチョイスは自分がデザイナーなので、色んな視点から自分に一番似合うカラーを選べました。顔映り、人と被らない目を惹くカラー、ブランディング(どのような雰囲気に見られたいか、エレガントかパワフルかキュートか)。社交ダンスの仕事でお客様にいつもアドバイスをさせていただいてる立場なので、自分の競技にも活かせたと思います」

最後に、橋本選手から多忙でトレーニング時間が思うように取れない方々に向けたアドバイスをもらった。

「思うように時間が取れないと気分が下がったりイライラしたりするかもですが、仕方ないなと私はすぐ脳を切り替えます。翌日の朝に有酸素運動の時間を少し長くしたり、腹筋の回数を増やしたり、無理せずやれる範囲で何か少しプラスαのトレーニングをしたりすると良いと思います。メンタルに余裕がないと強迫観念が強くなるので、とにかくストレスを溜めないようにするのが一番だと思います」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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