11月19日(日)にベストボディ・ジャパン日本大会が両国国技館で開催され、ラーナさん(43)がミス・ベストボディ部門のウーマンズクラス(40歳〜49歳)で優勝、その後、ミス・ベストボディ部門の各クラス優勝者と並んで優勝者を決めるベストボディ・ジャパン部門の女子総合グランプリ決定戦でも見事優勝に輝いた。
ラーナさんがベストボディ・ジャパンへの出場を決めたきっかけは、娘のカロリーナさんの存在だった。
「娘は2020年にベストボディ・ジャパン日本大会でグランプリを獲得したのですが、その活躍が刺激になって、2021年から出始めました」
大会に出始める前にも筋トレは行っていたが、ベストボディ・ジャパンに出場するにあたって、身体作りへの意識を変えたという。
「それまではハードに筋トレしていましたが、ベストボディ・ジャパンは女性らしさが求められる大会なので、それをやめて、しなやかな身体を作るメニューに変えました。エアロビクスを取り入れた運動や有酸素運動、自重トレーニングをメインに行っています」
もともとは、少しぽっちゃり気味だったラーナさん。しっかり運動していたのにも関わらず痩せなかった意外な原因とは?
「昔は有酸素運動をかなりやっていて、めちゃめちゃ走っていました。ですが、あまり効果はなく、そこまで痩せることができませんでした。恐らくですが、走りすぎて筋肉も落ちてしまい、代謝が悪くなっていたと思います。今は全く走っておらず、早歩きに変えました。この方が減量が進みます」
また、減量をする上で食事面にも注意し、見事な健康美ボディを作り上げた。
「お米はたくさん食べているのですが、揚げ物、脂っこいお肉などは食べません。不要なものを全く食べないようにしているので、3食しっかりお米を食べていても絞れていくんです。サーモンなどの身体に良い脂質は取りつつですが、その点に気をつけてバランスの良い食事を取ることで減量が進んでいきます!」
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部
-コンテスト
-BBJ, ベストボディジャパン