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才色兼備の50歳が披露した美しいくびれとバックポーズ!まさに『ボン・キュッ・ボン』

小田晶子さんまさに「才色兼備」。11月19日(日)に開催されたベストボディ・ジャパン日本大会のミス・ベストボディ部門クイーンクラス(50歳~59歳)で3位入賞を果たした小田晶子(オダ・アキコ/50)さん。全国から健康美コンテストで上位入賞を勝ち取った選手たちが集まる日本大会で堂々の3位を獲得し、さらにフルマラソンで3時間を切るタイムを出すランナーでもある。一方で大阪大学出身と、頭脳面でも高いレベルの持ち主だ。そんな「才色兼備」小田さんが自身の経験から考える、ボディメイクを成功させるための秘訣とは?

【写真】「才色兼備」小田晶子さんのバックポーズと美しい腹斜筋

マラソンランナーとして、関西でも知られた存在だった小田さん。

「以前は月間600km走るようなマラソンランナーでした。根っからのアスリートです(笑)。フルマラソンは年齢別全国ランキング4位の2時間58分56秒で、富士登山競走では4時間24分45秒で走り切りました。ウルトラマラソン(100km)では9時間45分35秒のタイムを出すことができ、この3つの記録で『市民ランナーグランドスラム(※)』を達成して地元ケーブルテレビで特集されました。​その後、関西マラソン界でテレビ解説、レポーター、コーチなどの仕事をしてきました」
(※フルマラソンを3時間以内、ウルトラマラソン(100km)を10時間以内、富士登山競走を4時間30分以内に完走したランナーに送られる称号)

本格派ランナーだった小田さんがボディメイクを始めたきっかけとは?

「マラソン選手時代に故障が多く、故障しない身体を作りたいと思ったことから、ピラティスを週4、5回行くようになりました。そこがボディメイクのスタートです」

健康美コンテストで日本3位に輝いた小田さんの自慢の部位は「腹斜筋」だ。

「腹斜筋のメニューは、シーテッドツイスト、トーソツイスト、ソー(※1)、ペルビックレイズ(※2)などです。これらを行う際、常に姿勢を崩さないこと、身体の連動性を特に意識して行っています」
(※1:手足を広げて体をねじるエクササイズ)
(※2:床に仰向けになり、腹筋の力で下半身を引き上げるエクササイズ)

理想の体型を目指し、ボディメイクを継続している。

「女性らしい美しいボディラインでいたいです。背が低いので、『ボン・キュッ・ボン』の女性らしいボディラインになるように意識して作っています。365日綺麗な女性でいたいし、いくつになってもボディラインを強調する服であるボディコンを着たいと思っています」

小田さんはボディメイクを始めて、若いときにはかけらなかった「嬉しい言葉」をかけられるように。

「毎日コツコツ丁寧に日常を積み重ねることだと思います。食事、トレーニング、睡眠、肌や髪のお手入れ、全てにおいてです。若いころは『スタイルがいい』と褒められることはなかったのに、40歳前後から『スタイルがいい』と頻繁に褒められるようになりました。若いころから自分のスタイルはずっと変わっていないのに、です。急にそんなふうに言われるようになったのが不思議だったけど、年齢を重ねるとスタイルをキープすることは難しいことなんだと気がついたんです。だからボディメイクは年齢を重ねても美しくいられる一つの大きな要素だと思っています」

「あれこれ考えずにまずはやる」ことがボディメイクには大事だと語ってくれた。

「筋トレとマラソンの両立は無理だからマラソンにケリがついたらベストボディ・ジャパンに出ようと思っていましたが、マラソンが大好きでいつになってもケリがつかなくて(笑)。それなら両方やってしまおうとある日突然思い立ち、その日のうちにジムに入会していました。思い立ったが吉日! ボディメイクには、あれこれ考えずにまずはやってみるのがいいと思います」

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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