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肩後部の筋肉が凄い!46歳・会社員が1年で筋量を増やしてボディフィットネス優勝

今村菜摘子選手11月4日(土)に開催されたマッスルゲート静岡・ボディフィットネスで優勝した今村菜摘子(いまむら・なつこ/46)選手。2021年にマッスルゲート静岡・ウーマンズレギンスに初出場した今村選手。今年は、より筋量の多いカテゴリーのボディフィットネスに挑戦し、見事優勝を果たした。12月10日(日)に開催されるゴールドジムJAPAN CUP・ボディフィットネスに出場する今村選手にトレーニングや食事について伺った。

【写真】今村菜摘子選手のストリエーションの入った丸い肩の後部

2019年にダイエット目的でトレーニングを始め、静岡での大会初開催、レギンス部門初開催を知り、2021年にマッスルゲート静岡・ウーマンズレギンスに出場。同年のゴールドジムジャパンカップではウーマンズレギンス40歳以上級で2位を獲得した。

現在のトレーニングは週5~6日、1回1.5~2時間行っており、背中+三頭筋、胸+二頭筋、肩、脚、ハム+尻の5分割でトレーニングをしている。

「対象部位に最大負荷がのるように身体を使えているか、前回よりも回数やフォームが向上しているかを意識しています。コツを掴むのが苦手で、イメージ通りに身体を使うことができないことにもどかしさを感じますが、対象部位を効かせられる自分にとって最良の方法を試行錯誤して、少しずつトレーニングを改善しています」

トレーナーに身体を最大限使えるよう、エラーをチェックしてもらい修正したり、メニューを進める前に対象部位のアクティベーションを行ったりすることに取り組んだ。また、効率よく筋力アップし、スムーズに減量を進めるために内臓機能や代謝の改善をしたく、サプリメントや栄養面のアドバイスを受けたという。

今村選手の自慢部位はハムストリングとストリエーションの入った肩のリア(後ろ)。

「ハムは毎朝のストレッチや裏山散歩とレッグカール、肩のリアはプレスとフライがしっかり入り、効果がありました」

会社員の今村選手は平日は終業後、土日は時間をかけてトレーニングすることを習慣化させている。また、高校生の子どもをもつので、基本的には子ども優先。「家事は家族にだいぶ助けられています……」と家族との協力があってこそできることだと教えてくれた。

「平日の帰宅時間が遅いので、夜は消化のよいものを選んで、朝はガッツリ食べています。昼ごはんは毎日野菜スープと胸肉のサラダ、おにぎりです。午前中、午後の補食としてにぼし、ドライフルーツ、ゆで卵などを摂っています」

今年は空腹感をあまり感じずに減量ができたという。

「今年はMCTオイルでエネルギー源を摂り、カーボは控えめに、代謝が落ちたらカーボを少し上げる方法で、空腹感をあまり感じなかったのが精神的によかったです。炭酸水で割ったリンゴ酢も血糖値が上がりにくくなり、空腹感を抑制してくれました」

「ボディフィットネスに求められるアウトラインに近付けるように筋量をつけ、魅せるポージングができるようになりたいです」と今後の目標を語ってくれた今村選手。最後に今年のラストステージ、『ゴールドジムJAPAN CUP』についての意気込みも語ってくれた。

「ゴールドジムJAPAN CUPでよい経験ができると思うので、今年の総決算としてステージを楽しみます!今後も目標をもって、刺激を受けられる日々を大切にしたいです」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中島康介

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