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ハリのある筋肉をお尻や背中にまとったスリムボディ!日本大会2位が辿り着いた美しくなる一番の近道とは?

「すべてがあっという間の夢のようで、未だに信じられません。このような結果を出せてとても嬉しいです」

【写真】茂木はづきさんが見せたプロポーション抜群のビキニ姿

ヒールを履くと180cmを超える抜群のプロポーション、スレンダーながらハリのある筋肉をお尻や背中にまとったメリハリのあるボディ。ボディコンテスト初シーズンにして、ベストボディ・ジャパン主催のモデルジャパン静岡・浜松大会でミス・モデルジャパン部門グランプリ、そして、全国決戦である11月19日(日)に行われた『BEST BODY JAPAN 2023 日本大会』同部門で準グランプリを勝ち獲った、茂木はづき(もぎ・はづき/36)さんの美しいボディを作り上げた日々を聞いた。

「トレーニングは2年目で、大会出場にあたり本格的にパーソナルでの指導を受けました。筋トレは週に2回1時間ずつ、大きく分けて下半身、背中、肩や腕といったメニューを組んでいます。特にお尻の形は重点的に強化しており、クラムシェル、ヒップスラスト、ブルガリアンスクワット、ワイドスクワットを取り入れています。モデル部門ということで、身体が大きくなりすぎないように15〜20回できる軽重量を3セットが基本です」

明確にメニューを組んだ筋トレを習慣化したことで、お尻と背中に特に変化があったという。痩身していくなかで張りのある肌感を保つには「筋トレは不可欠」だと語った。また、体幹を鍛えるため毎日競技用のヒールを履いてウォーク練習を続けたという。

「練習のほか、有酸素としても別に毎日欠かさず早朝にウォーキングを1時間行い、夜はストレッチとフォームローラーで1日のむくみや疲労を取ります。特に前腿が張りやすいので、正座して後ろに倒れるストレッチは欠かせないですね。その他には特別な美容はしておらず、サプリメントもマルチビタミンを摂る程度です。痩身には、やはり日々の食事習慣が一番大切だなと思いました」

「私の食事管理は基本的に脂質を節制する方法です。食材のメインは鶏胸肉、ささみ、玄米、ブロッコリーですが、食べることが好きで単純な調理では飽きてしまうので味付けや素材にバラエティを持たせ、魚(鮭)や豆腐、海藻類などを他の選手のインスタグラムを参考にして取り入れました。ポピュラーですが、鶏肉の調理には塩麹が一番食べやすいですね」

こうして、ボディメイクを本格化する前は「全体的な緩みや、はみ出すお肉が気になる」状態であった体型は半年間で体重−10.4kg、体脂肪率−10.8%と、洗練されたスリムな身体へと変化。カテゴリー34名のなかから壇上へと登った。

「来シーズンはまだ具体的には決めていませんが、地元の横浜大会、そしてまた日本大会に出たいです。自分のボディメイクを通して、美しくなることの一番の近道は何か特別な手法やお金をかけた美容ではなく、適切な指導に基づいた健康的な栄養管理、運動、筋トレ、こうした当たり前の積み重ねであると気づきました。来年も結果を継続していけるよう、励んでいきます」

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取材:にしかわ花 撮影:FITNESS LOVE編集部

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