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「40代最強の美しいボディ」を目指す43歳!「見られたくないお尻」を「自信の強みはお尻」に変えてボディコンテストで活躍

中山奈津実さん“人生のターニングポイント”を聞かれたら、いつと答えますか?ここでは筋トレに出会って外見だけでなく、内面も劇的に変わったという、ベストボディ・ジャパン日本大会でミス・ベストボディ部門、ウーマンズクラスで5位入賞した中山奈津実(なかやま・なつみ/43)さんをご紹介。「40代最強の美ボディへ」をインスタグラムのヘッダーに記載する中山さんの劇的変化を紐解く。

【写真】中山奈津実さんが日本大会で見せたバックポーズ!強みのお尻

ダイエットに取り組みながらもリバウンドを繰り返してきた自分を変えたいという想いからトレーニングをスタートさせた中山さんは週2日のパーソナルトレーニングに加えて、ほとんど毎日筋トレを生活に取り入れたという。

「仕事の忙しい日でも必ずトレーニングの時間を設けて、短いときは5分、長いときは2時間と空いた時間を上手く活用してボディメイクをしました」

トレーニング1年生の中山さんが特に注力したのはお尻とウエスト、そして姿勢の強化。

「お尻やウエストは週3回パーソナルで指導いただき、効果的なトレーニングを積んできました。特にお尻は垂れやすい部位なので、40代に入ってからは後ろ姿を見られたくありませんでしたが、筋トレを通して今では自慢の部位になりました。また、美しいポージングやウォーキングを作り上げるため、姿勢を見直したんです。私生活からお腹に力を入れながら背筋を伸ばす姿勢を意識し続けることで、少しずつ変化も感じられるようになっています」

43歳と決して早くはないスタートだったが、努力を重ね、東京大会ではグランプリ、日本大会では5位と躍進を見せた。

「1年前までは身長169cmに対して体重61kgで、体脂肪率も31%とぽっちゃりしていました。しかし、日本大会には50kg、体脂肪率も20.8%前後まで落とすことができて、周りからも『変わったね』と声をかけてもらえるほどになりました。両国国技館(日本大会の会場)のステージは圧巻で、とても楽しかったです」

中山さんは1年を振り返りながら、痩せてキレイになること以上に内面の変化を噛み締めていた。

「こんなに夢中になってひたすら駆け抜けたのは生まれて初めてかもしれません。痩せて綺麗になりたい、変わりたいという気持ちから始めたベストボディ・ジャパン。だけど挑戦していく中で痩せて綺麗になること以上に価値のあることにたくさんたくさん出会えた気がします。これからもさらに磨きをかけていきます。来年の日本大会が早くも楽しみです」

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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