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コンテスト挑戦1年目にして勝ち取った優勝!キュートな笑顔とバリバリの背中のギャップがすごい

石川梨愛さん12月10日(日)、TFTホール1000にて『SUMMER STYLE AWARD NOVICE (AMATEUR FINAL)』が開催され、石川梨愛(いしかわ・りえ/30)さんがビキニ(ベティ)部門でグランプリに輝いた。女性らしく優雅でセクシーでありながら、肉体の発達も追求するこの部門。全体的に脂肪を落としながらも、腹筋には縦にラインが入るほどの筋量が求められる中で、見事グランプリに輝いた石川さん。飲食店経営者という多忙な中で素晴らしい肉体美を作り上げた方法とは。

【写真】石川梨愛さんの筋線維が透けて見えそうな背中

 

トレーニング歴は2年目だという石川さん。トレーニングを始めたきっかけはコロナ禍で時間が空き、運動不足解消のためだったという。当初は軽い気持ちでフィットネスの世界に飛び込んだ中、なぜコンテスト出場を目指すようになったのだろうか。

「ジムに通っていくうちに、周囲からなにを目的でやっているのか聞かれることが増えたんです。当時はなにも考えず、筋トレを楽しんでいるだけだったのですが……。でもその声がけをきっかけに、せっかくここまで通って頑張っているのだから1度コンテストに挑戦してみようかなという気持ちに少しずつ変わっていって……。出場を決意しました」

サマスタへの出場を決めたのもSNSがきっかけだったという石川さん。審査で求められる基準と自身の理想の体型やステージングが一致していたため、目標とする大会はすぐに定まったという。

「SNSで射手矢選手を見て、一気に憧れの気持ちが強くなりました。ステージングもとてもかっこよく、魅力に引き込まれていきました。まだ私には遠い存在かもしれませんが、いつか同じステージに立ちたいという一心でトレーニングに励むようになりました。憧れであり、目標でもある存在でいつも刺激をいただいています」

今大会では優勝者に付与される同日開催のPRO戦への出場を最低目標として準備を重ねてきた。見事、有言実行を果たし、PRO戦への出場を果たした彼女は今大会に向けてどのようなトレーニングを積んできたのだろうか?

「下半身とVシェイプの強化にはかなり力を入れてきましたね。お尻のボリュームがどうしても足りなくて、ハムストリング裏のカットも思うように出なかったんです。トレーニング歴が短いので、仕方ない部分はありますが少しでも成長できるように工夫はしてきました。完全に我流でやっていたものも、トレーナーさんへの指導もお願いして正しい知識のインプットをするようになりました」

普段はご主人と飲食店を経営しながら、トレーニングに励んでいる石川さん。多忙な日々の中でも筋トレに向き合い続けられるほど、彼女を引き込んだトレーニングの魅力とは。

「見た目にしっかり変化が現れる点に関しては、とても魅力だと感じています。トレーニングや減量は決して楽なものではありませんし、時にはなにをやっているのか分からなくなる日もあります。でも、辛い経験を乗り越えて挑むステージは格別です。思い返しても、挑戦してよかったという気持ちにさせてくれます」

来年はPRO戦でどのようなステージングを見せてくれるのか。打倒『絶対女王』に燃える彼女の成長から目が離せない。

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取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

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