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間違ったダイエットから脱却し、健康的で引き締まった筋肉をステージで披露!正しい知識で、正しいダイエットを

川口智子「炭水化物はほぼ摂らない」「カロリーも極端に少ない」。そんなダイエットをしたことはないだろうか。川口知子(かわぐち・ともこ/39)選手は、2020年に自身の知識不足から誤った方法でのダイエットを経験した。現在ではビキニフィットネスやフィットモデル選手として日本トップの活躍を見せる川口選手が自身の体験を通じて得た、ダイエットを成功させるために重要なこととは。

【写真】大変化!3年前の川口選手&現在の健康に引き締まった水着とドレス姿

危険なダイエットに熱中!?

「3年前は、完全にダイエットハイになっていました(笑)。コロナ禍で体重が少し増え、ダイエットしたところ簡単に落とすことができたので、そこから『痩せることが楽しい』と思うようになりました。ジムには行っていたのですが、あくまで『瘦せる』目的で、大会に向けて減量しているわけでもないのに有酸素運動を朝と晩に行ったり(笑)。食事も1日1000㎉ほどしか食べず、野菜スープと鶏胸肉がメインで、炭水化物はほぼ摂らないような食生活を約半年間続けていました」

誤った方法でダイエットをしてしまっていた川口選手。

「ただそのとき、筋トレしているのに筋肉がつかないことに悩んでいました。今考えればそんな食事内容で筋肉がつくわけないのですが(笑)、完全な知識不足でした。そこから『筋肉をつけたい!』と思うようになり、近くにあったエクサイズトレーニングスタジアムに入会しました」

しっかり食べることで理想の姿に

入会したジムのトレーナーさんにアドバイスを受け、実践。すぐに効果も感じられるように。

「そこでトレーナーの柏木三樹先生から『食べる量が足りない』と指摘され、10kgほど増量しました。そのときは週1、2でパーソナルを受けつつ自分でもトレーニングを行い、3カ月たったころには広背筋の形が変わってきたことが実感できました」

「初めにエクサイズで学んだことは、『ストレッチの重要性』です。しっかりストレッチを行い身体のアライメントを正すことで、普段の私生活でも筋肉をつかえるようになっていくんです。私は骨盤が後傾しがちで、お尻の筋肉に刺激を入れづらかったので、骨盤を立てたまま開脚するストレッチを行い、改善していっています」

「3年前の痩せていた時期に自分の身体を見たとき、理想の姿とは程遠かったんです」と川口選手は3年前を振り返った。

「体重は減ったけど、くびれなどのボディラインはなくて。知識不足で危険なダイエットをしてしまっていましたね。『筋肉をつけるには、食べることを恐れてはいけない』ということにエクサイズに入会してから気がつきました」

自身の経験から「正しい知識をつけること」がダイエットにおいて重要だと語った。

「正しい情報のつけ方は、YouTubeでもいいですし、近くの信頼できる人でもいいと思います。正しい知識がないと、3年前の私のように危険なダイエットをしてしまう可能性もあるかと思います。信頼できる人を見つけ、その人と共にダイエットをしていくといいと思います」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:川口知子

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