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元グラビアアイドルがママでも抜群のプロポーション 産後なのに「また妊娠した?」と言われて奮起

庄司ゆうこさん元グラビアアイドルで、現在は経営者の庄司ゆうこ(しょうじ・ゆうこ/39)さんは、昨年開催された健康的な美しさを競うコンテストであるベストボディ・ジャパン甲府大会で準グランプリを獲得した。グラビア時代は「2週間、ほぼ断食状態」といった危険なダイエットをしていたという庄司さんが、多忙な中で健康的に痩せられた秘訣とは?

【写真】庄司ゆうこさんの健康的に引き締まったコンテスト時の肉体

ダイエットを決意した、知り合いからの一言

庄司優子さん

美しいボディを保つ庄司さん

以前はグラビアアイドルとしても活用し、現在は経営者として忙しく働く庄司さん。産後太り中の知り合いからの一言でダイエットを決意。

「パーソナルヨガ、ストレッチ、オイルマッサージ、タイ古式マッサージ等を行うお店を14年ほど経営しています。現在4歳と1歳の子どもがいるのですが、産後太りをきっかけに本格的にダイエットを始めました」

「ダイエットのきっかけですが、産後に知り合いから『また妊娠したの?』と言われたんです(笑)。それが悔しくって、見返してやろうと思いました。私のベスト体重は44㎏なのですが、産後は54㎏、体脂肪率は34%まで増えてしまって」

グラビア時代は2週間ほぼ断食!?

「それこそグラビア時代は、撮影までの2週間ほぼ何も食べず、ファスティングや断食といった形で急激に体重を落としていたんです。1日スムージーしか飲まない、みたいな(笑)。ただ、その落とし方はお尻もぺったんこになり、胸も小さくなってしまうんですよね。なので、グラビア時代の反省を活かして1年間をかけてゆっくり落としていきました」

1年間のダイエットで庄司さんが意識したこととは?

「食事面では、炭水化物を少し抑えつつ、これまで朝に食べていたパンをプロテインに変えたり、会食中に、例えばお寿司を食べていたらシャリを少なくしてもらって……という形で、無理のない範囲で節制していきました。どうしても会食が避けられないときもあるので、そういったときはしっかり外食しつつ、次の日のカロリーを抑えて帳尻を合わせるようにしていました」

スキマ時間活用で体脂肪-15%を達成

忙しい合間を縫ってジムへ

忙しい合間を縫ってジムへ

「経営と産後の子育てでかなり多忙だったので、トレーニングはスキマ時間を上手く活用するようにしました。例えば、夜、子どもを寝かしつけたあとにプランクをやったり(笑)。保育園に子どもを送ったあとにサッとジムに行ったりと、時間を見つけ出してはトレーニングの時間を捻出しました」

しっかり食べつつトレーニングするダイエットで、健康的なダイエットに成功した。

「結果1年間で体重44㎏、体脂肪18%となり、体重10㎏減、体脂肪は15%減を達成できました。数字だけ見るとかなり大きな変化というわけではないですが、これまで筋肉を減らしてダイエットをしてきた私にとって、筋肉をしっかり保ちつつダイエットに成功できたことは非常に良かったと思います」

健康的なダイエットに成功した庄司さんに、ダイエットを継続するための秘訣を聞いた。

「一番は目標を決めることですかね。経営や子育てで忙しい中でもちょっとのプランクやスキマ時間のジム通いを続けてこれたのは、ベストボディ・ジャパンに挑戦する!と決めたおかでだと思うので。ダイエットがなかなか続かない人は、ハッキリとした目標を決めるといいと思います。何かのコンテストに出場すると決めたり、人の目に身体が触れる機会を作ったり。目標を決めると、それが継続へ繋がっていきますよ」

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部 写真提供:庄司ゆうこ

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