2月11日(日・祝)に開催される『マッスルコンテストJAPAN』のプロビキニ戦のブリーフィングが、2月10日(土)に会場となるカルッツかわさきで行われた。
マッスルコンテストとはボディビル&フィットネスのメッカであるアメリカ・カリフォルニア州を中心に展開されてきた30年以上歴史ある大会。その大会のメインコンペティションがIFBBプロビキニ選手によるプロ戦だ。世界中から集まったトッププロたちによるハイレベルな戦いに毎年多くの観客が集まる。
そのプロ選手8名を集めたブリーフィング(競技説明会)が行われ、プロモーター、テイマー・エルグィンディ氏はこのように語った。
「選手の皆さんは様々なものを犠牲して明日ステージに立ちます。皆さんはチャンピオンです。しかしながら競技なので順位が付きます。納得できない順位になることもあるでしょう。しかしそれを真摯に受け止めて今後に繋げて欲しいです」
さらにテイマー氏は選手たちにさらなる進化を遂げてほしいという思いを込めて続けた。
「表彰式が終わったらバックステージに集まってください。なぜこの順位なのか、どこが良くて、どこが課題なのかを一人ひとりお伝えします。時間がなくてもっと聞きたいことがあるときは気軽にメールしてください」
テイマー氏の言葉を受けて選手たちの顔が引き締まった。明日、世界トップレベルの美の競演が幕を開ける。
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部