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「スローカロリー研究会」にビキニフィットネスの安井友梨が登壇 糖質をしっかり摂りながら半年で体重20kg落とす驚きの方法とは?

安井友梨さん(撮影:中島康介)昨日2月28日、東京都内でスローカロリー研究会の第10回講演会が開催され、ビキニフィットネスの安井友梨選手がゲスト講演を行った。ビキニフィットネスにおいて、前人未到の国内8連覇を達成しただけでなく、昨年はフィットモデルにおいて日本人で初めてワールドカップで優勝した安井選手。そんな彼女が、自身の減量経験から、糖質の重要性やお勧めの摂取方法などを披露した。

【写真】安井友梨選手のウエスト50cmで魅せるビキニ姿

筋トレとスローカロリーについてスピーチする安井友梨選手

筋トレとスローカロリーについてスピーチする安井友梨選手

かつて、ダイエットのために糖質制限などに取り組んでいたという安井選手。しかし、代謝が落ちて身体が冷えたり、便秘を引き起こしたり、肌が荒れたりしてうまくいかなかったそう。いわく「身体に良くないだけでなく、何をしても痩せないと思うと心の健康にとても良くなかった」と振り返る。

「ボディビルの世界でも、いま糖質はタンパク質よりも大事なのではないかといわれているくらい、身体を動かすために非常に重要なエネルギー源です。過度な糖質制限は心身ともに良くないので、私は続けられませんでした。そこで、糖質をうまくコントロールしながら、活用することが大切だと思っています」

日比谷国際ビルで開催された「スローカロリー研究会」の様子

日比谷国際ビルで開催された「スローカロリー研究会」の様子

糖質そのものの重要性に気づいた安井選手は、ゆっくりと吸収して血糖値の急上昇を防ぐパラチノースと出会い、そこからは糖質の「質」にもこだわるようになった。現在は約1kgのお米を日に5回に分けて食べる日々だというが、どのように食べているのか。

「白米、玄米、雑穀米など、いろいろな米を食べますが、なかでも白米にはアミロースの多い品種を選ぶようにしていて、タイ米のようなさっぱりとしたものが、血糖値が上がりにくいので特にお気に入りです。これらの米を、できれば冷たいまま、お刺身を乗せて海鮮丼のようにしたり、ひじきやのり、納豆、鮭フレークなどのタンパク質と一緒に混ぜて食べたりしています。血糖値上昇を抑えながら、同時にタンパク質も摂るというところがポイントですね」

また、無類の「おはぎ好き」としても知られる安井選手。もち米と小豆でできているおはぎは、まさに普段彼女が口にしているような「糖質+タンパク質」が摂れる優れものなのである。「スローカロリー」であるため、コンペティターであっても甘味を楽しめるものとして紹介した。安井選手は、減量期であっても130gの米を日に5回食べ、おはぎを楽しむことさえあるが、それでも体重は半年で20kg落ち、大会の1カ月前には身体を仕上げる。かつての自身の失敗談からも、「一般の方であっても、1日3食きちんとご飯を食べてほしい」と警鐘を鳴らし、あらためて糖質摂取の重要性を説いた。

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取材:飯塚さき 撮影:中原義史

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