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14歳が母とボディコンテストに挑戦 母は金、娘は銅 大会史上最年少が空手で培ったアスリートボディを披露  

中野紗希選手(右)と中野亜希子選手 3月2日(土)、埼玉県・ 久喜総合文化会館にて『マッスルゲート埼玉大会』が開催され、レギンスにスポーツブラの姿で均整の取れた筋肉美を競うウーマンズレギンスで大会史上最年少となる14歳・中学2年生の中野紗希(なかの・さき/14)選手が163㎝以下級で3位入賞に輝き、さらに紗希選手の母の中野亜希子(なかの・あきこ/47)選手はウーマンズレギンスに比べてより筋肉の発達が求められるウーマンズレギンスフィットネスの158㎝以下級で見事優勝に輝いた。このウーマンズレギンス、ウーマンズレギンスフィットネスは過度な減量を必要とせず、特にウーマンズレギンスは普段ジムでトレーニングをする装いそのまま出られる、女性人気ナンバーワンのカテゴリーだ。

【大会写真】14歳でこの身体!中野紗希選手と母・亜希子選手の美しい筋肉

14歳にして一般の部で3位入賞を果たした紗希選手は普段から空手や陸上に取り組むスポーツ女子。特に空手では昨年、全国大会に出場するなど華々しい活躍を見せており、日ごろの運動の賜物か、引き締まったウエスト周りを披露し、カテゴリーに求められる「明るく元気な立ち姿」も体現していた。「お母さんのステージを見て、自分も出たいと思って今回出場した」と語った紗希選手の大会後のコメントは以下の通り。

「初めての大会で、中学生は私1人だったのでとても緊張しましたが、周りのスタッフさんや選手の方々が声をかけてくださり、緊張をほぐしてくれました。おかげで自分のベストを尽くすことができ、何よりも楽しんでやることができました。この大会に向けて、自重トレーニングやチューブで身体を作り上げてきました。また大会に出場したいと思います!」

紗希選手の母の亜希子選手もまた、普段はトレーナー業に従事し、パワーリフティングやマッスルゲートに出場経験がある筋トレママだ。特に趣味のサーフィンは約26年間も続けており、発達した肩周りと締まったウエスト周りが目を引いた。大会後の亜希子選手のコメントは以下の通り。

「以前から興味のあったマッスルゲートに出場して、この大会の楽しさを知りました。そのとき応援に来ていた中学生の娘が『マッスルゲートのレギンスに出てみたい!』と昨年から興味を持っていたので、今回挑戦させていただき、娘と一緒に今できる限りの練習はしようと頑張ってきました。娘は3位、私は優勝という結果になり本当に嬉しく、親子でいい経験をさせていただきました。これからも親子で挑戦していきたいと思います!」

昨年、一躍話題となった女子高生ビキニ選手の小池星蓮選手もまた、母の夕紀さんと一緒に昨年のマッスルゲートに出場している。「親子でのボディコンテスト出場」が年々珍しくなくなっており、日本におけるフィットネスの流行を一層感じられる出来事であった。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:中野亜希子

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