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「20代、30代で着れなかったビキニを着る!」と奮起 全国大会で活躍の46歳は「人生最高の身体」を毎日更新

佐野瑞穂選手「20代、30代より、今が人生で一番いい身体です」

2023年12月に開催されたゴールドジムJAPANCUP2023のウーマンズレギンス40歳以上の部で優勝、一般163㎝以下級でも2位につけた佐野瑞穂(さの・みずほ/46)選手。40代手前からボディメイクを開始し、ボディコンテストでも着実に結果を残している佐野選手は、毎日「人生最高の身体」を更新し続けるために、自分のモチベーションが上げながらジム通いを継続していた。

【大会写真】「20代、30代は着れなかった」ビキニ大会写真&レギンス写真

「20代、30代で着れなかったビキニを着るぞ!」

佐野瑞穂選手

26歳(左)と46歳の佐野瑞穂選手

40代を目前にしてボディメイクを開始し、ボディコンテストに出場しながら身体づくりに励む佐野選手。以前は「ビキニなんて着れない」と思っていたそうだ。

「27歳で出産して、それから約13、14年は子育てで手一杯でしたが、ようやく自分の時間が増えたときに、やってみようかなと思いコンテストに挑戦し始めました。20代、30代はビキニが着られるような体型ではなかったので、40代からは着てみようと(笑)。実際に昨年はサマー・スタイル・アワード千葉大会のビキニモデル部門に出場し、ビキニでステージに立ちました」

佐野選手がトレーニングやボディコンテストに挑戦し始めたことで、人生が大きく変わってきたという。

「自分をポジティブにしてくれるような、プラス思考の人が周りに増えたことで自分の人生も変わってきたと思います。トレーニングされている方はポジティブな方が多いので。また、以前は介護職をしていたのですが、トレーナーに転身できたことも人生が大きく変わった出来事でした」

「私を目標にしてくれている方もいて、それは単純に嬉しいですし、その方が大会で優勝したときには、優勝の後押しができたんだな、と嬉しくなります。少しでも指導させていただいている方にいい影響を与えられていることが一番のやりがいです」

 

継続には「モチベーションの源泉」を知ること

佐野瑞穂選手

佐野瑞穂選手

佐野選手は40代から本格的なボディメイクを開始し、「今が人生で一番いい身体」と語ってくれた。毎日、「人生で一番いい身体」を更新し続けるために佐野さんが意識していることとは。

「『継続する』ことがなにより一番重要です。私はトレーニングを継続するために、とにかく毎日、やる気が起こらなくてもジムに行くようにしていました。あと私は、モチベーションが上がるウエアでトレーニングしたり、ジムで自撮りしてSNSに投稿したりして継続できるように工夫していました」

「あとは、どんな小さな目標でもいいので決めることですかね。『今年の夏はビキニ着るぞ!』とか『何㎏痩せる!』みたいなものとか。目標もなくダラダラやっていても続かないので、目標を立て、継続できるように自分のモチベーションが上がることを知ってみて下さい!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:佐野瑞穂

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