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美しい背中&丸く締まったお尻を作り上げた36歳ラジオパーソナリティ 多忙だが型にはまらないライフスタイルを歩む

複数の仕事で精力的に働きながらも、サマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)やJ-CLASSICのプロ選手として活躍する酒井春奈(さかい・はるな/36)さん。ラジオパーソナリティ、ジム経営者、ボディコンテスト選手と様々な一面を持つ酒井さんの行動力を支えるモチベーションの源泉とは。

【大会写真】酒井春奈さんの背中&丸く引き締まったお尻

ラジオパーソナリティ、ジム経営、トレーニングと多忙な日々

酒井さんは現在、新潟のラジオパーソナリティとして、メディアやイベント出演なども行いながら働きつつ、パーソナルジムの経営も行う多忙な日々を過ごす。

「ラジオは週4本ほどレギュラーがあり、編集などのディレクター業も兼ねて行っているのでかなり多忙ですが、何とか時間管理してやっています。ただ現在は仕事の方で手一杯で、自分のトレーニングは十分には行えていませんが……(笑)」

メディアやイベントへの出演がきっかけでボディメイクを開始。

「ジム自体にはかなり前から通っていたのですが、8年前にラジオの仕事を始めたときに、メディア出演などもあるので体型管理をしないと、と思いボディメイクを始めました。パーソナルジムに通い始め、トレーナーさんに勧められて2019年にボディコンテストに挑戦し始めたんです」

週3回の背中トレで、半年で大きく成長

酒井さんは初めにベストボディ・ジャパンに出場。その後はサマー・スタイル・アワードやJ-CLASSICに出場し、活躍している。

「初挑戦に選んだベストボディ・ジャパンではヒップラインが重要だと感じ、お尻トレーニングをたくさん行っていました。その中で主に行っていたのはダンベルを両手に持って行うブルガリアンスクワット。お尻も鍛えたかったですが、片足種目で体幹等も刺激できるので、この種目をよく行っていました」

「その後、サマスタに挑戦するにあたり、背中のトレーニングに努めました。とにかく背中が平べったかったので、ボコボコ感を出すために半年間、週3回ペースで刺激していました。主にロウイングを多く取り入れ、色んな角度から引くことで、かなり背中は改善できたと思います。現に、最初ほとんどなかった広背筋が半年間でしっかりVシェイプを描くようになっていました」

背中トレーニングでは、様々な方向からウエイトを引くことで菱形筋などの背中の多くの筋肉を鍛えることができ、背中が広がっていったと語った酒井さん。弱点部位は初めに集中的に鍛えることで感覚が良くなり、現在のトレーニングの土台になっているという。

ラジオのパーソナリティやパーソナルジム経営、ボディコンテスト出場など、多忙でありながら様々な挑戦を続ける酒井さんのモチベーションの源泉とは。

「今の時代って、決められた、型にはまった生き方じゃなく、色々なライフスタイルが選択できると思うんです。それだったら色々なことに挑戦したいし、結果人としての深みも出てくるのではないかと思っています。現にトレーナーとしても活動していますが、人生経験が豊富で意思がはっきりしているトレーナーさんの方が説得力もあると思いますし。その経験が私にとってパーソナリティであり、トレーナーであり、ボディコンテスト選手なんです!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史 写真提供:酒井春奈

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