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32歳・銀座のホステスが作り上げた健康的スリムボディ お客様と筋肉食堂へ行く!?

ゆりなさんダイエットしたいけど、会食や飲み会が多くてなかなかできない……。このような悩みを抱えている人も多いのではないだろうか。昨年、ベストボディ・ジャパン長野大会でグランプリを獲得したゆりな(32)さんは、銀座のホステスとして外食やお酒を飲む機会が多いながらも、様々な工夫を凝らすことで健康的なボディメイクに成功している。

【大会写真】銀座のホステス・ゆりなさんの健康的に引き締まったボディ

お客様と同伴で筋肉食堂へ!?

普段は銀座のホステスとして働くゆりなさんがトレーニングを始めたのは2021年。

「コロナ太りで体重50㎏まで太ってしまって、このままではやばい!とジムへ入会したんです。今は身長148㎝でコンテスト時は38kg、オフ時は43㎏ほどなので、今より約10㎏ほど太ってしまいました。ただ、何か目標がないと頑張れないと思ったので2022年の4月ごろにベストボディ・ジャパン挑戦を決めました」

昨年はベストボディ・ジャパン長野大会でグランプリ獲得、ベストボディ・ジャパンが主催するモデルジャパン九州大会2位、広島大会4位、前橋大会4位と、多くの大会で入賞の実績を残したゆりなさん。ホステスという職業柄、減量期には調整が難しいこともあるという。

「同伴の目標があったり、アフターなどでお客様と外食することが多いので、食事管理の面を特に工夫しました。居酒屋に行ったときはお刺身だけ、もしくは焼き鳥だけなどで調整したり、筋肉食堂に一緒に行ったりしていました(笑)。理解があるお客様がいて良かったです」

また、一般的にダイエットの大敵とされるお酒とはどう付き合っていたのだろうか。

「お客様が入れてくれたボトルのお酒を飲むのですが、ウイスキー系を入れてくださる方が多く、そこは助かりました。ハイボールや、糖質オフのシャンパンなどが多かったですね。ただお酒を飲んだ翌日は有酸素運動をいつもより多めに取り入れるようにしていました」

比較的糖質量の少ないお酒を飲みつつ、翌日の有酸素運動で食べ飲みした分を調整していたゆりなさん。「コンテストで勝ちたい」という思いで、有酸素運動は3時間ほど行っていたという。

「減量の初期だと60分のウォーキングを一日1回、末期になってくると一日3回ほど行っていました(笑)。また、普段からほぼ電車は使わずに、歩きで移動するように意識していました」

ゆりなさんは、食生活のコントロールが難しい分、日常で有酸素運動を取り入れることで理想の身体作りに励んでいた。その実現には、大きく分けて2つの意識していることがあるという。

「周りに宣言して、応援してくれる人を作ることは大事だと思います。一人でやっちゃうと食欲に負けてしまったりもあると思うんですが、踏みとどまることができると思います。あとは、明確な目標を持つこと。普段から強い意志を持ち続けられるので、目標設定も大事にしています」

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取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:ゆりな

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