コンテスト womens

身長150cmのコンプレックスを解消 ぺちゃんこなお尻、なで肩からの脱却 SNSでも反響の声

湯田ちひろさん体型に関するコンプレックスを抱えている人は少なくはないだろう。サマー・スタイル・アワードで活躍する湯田ちひろ(ゆだ・ちひろ/30)さんもかつては低身長、なで肩などに悩んでいた一人だった。筋トレを通して、悩みを解消する、悩みに自然と目が向かなくなったという湯田さんの変化と、伝えたい想いを聞いた。

【写真】湯田ちひろさんの「こんなに変わるんですね」と言われるお尻の変化

約4年前に「クロップド丈(※)のお腹が見える洋服をかっこよく着こなしたい」という思いから、湯田さんはジムに入会して筋トレをスタートさせた。
※裾丈を普通のものより短くカットしたトップスやボトム

「24時間ジムで自己流で鍛え始めました。3カ月ぐらいで腹筋が割れてきて、クロップド丈もかっこよく着られるようになりましたが、そのまま筋トレが楽しくなって続けています」

それから約2年ほど経ち、湯田さんは筋トレのモチベーションのためにボディコンテスト出場を決意。

「サマスタの地方予選に出場したのですが、全然だめでした。そこから1年かけて準備して、昨年のサマスタ大奥大会でビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスで優勝、ビキニモデル部門ショートクラスで2位になりました」

活躍する中で湯田さんは「筋トレがコンプレックス解消の手段だ」ということを発信者としても伝えていくようになる。

「YouTubeやSNSを通して発信をしていることがあります。私は身長150cmと低身長で、幼い顔立ち、なで肩で、相対的にみて顔が大きく見える、ぺちゃんこなお尻など見た目のコンプレックスを抱いて生きてきました。しかし、筋トレを始めたことで、肩幅が出てきてなで肩も解消され、顔も小さく見えるようになったり、筋トレをして自信が持てるようになり顔立ちも性格も変わりました。同じような悩みを持っている女性たちに筋トレで悩みの種を減らすことができると伝えています」

インスタグラムでお尻の3年間の変化を示した投稿には「3年でこんなにお尻って変われるんですね」など驚きの声が寄せられる。また、筋トレを始める前の友人からは「変わったね」「すごい変化」と外見だけでなく、内面に対しても言葉をかけられるほどだ。

「以前は病みやすくて、頻繁にお酒を飲んではクラブ遊びをしていました。しかし、ボディメイクを始めてからは生活リズムも整い、お酒の量も減って、めちゃくちゃだった私が自立した人間になったと思います」

湯田さんがボディメイクを始めてからの気づきに“変えられるものに目を向ける”ということがある。

「身長が低いというどうすることもできないことにコンプレックスを抱いていましたが、今は変えられることに目を向けて、どんどんなりたい自分を実現できています。他人と比較してしまうのは仕方ないですが、変えられるものや自分にできることを見定めることが大切だと思います。継続に関してもそうです。ハードな筋トレを継続できる人もいれば、そうではない人もいます。自分にできることをコツコツと続けていくことが大切だと思いいます」

次ページ:湯田ちひろさんの「こんなに変わるんですね」と言われるお尻の変化

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

次のページへ >


-コンテスト, womens
-,