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バキバキ背中と持ち上がったヒップでプロ戦3位 初心者時代は恥ずかしくて「ジムで胸トレ」ができなかった?

外谷安紗美さん「今、もしトレーニング初心者時代に戻れたら○○をしてより効果的に筋肉を成長させるのになぁ」。一度はそう考えたことがある人もいるのではないだろうか。今回は発売中のウエイトトレーニング専門雑誌『IRONMAN2024年5月号』掲載のビギナー応援企画「トップ選手が“初心者だった自分”へ贈るアドバイス」から、現在サマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)でプロ選手として活躍する外谷安紗美(とや・あさみ/27)さんを紹介する。

【大会写真】外谷安紗美さんの持ち上がったヒップ

昨年末に開催されたJAPAN PRO GRAND PRIXではビューティーフィットネスモデル部門トールで3位入賞に輝いた外谷さん。今ではプロ戦で上位入賞と活躍する外谷さんだが、初心者時代は恥ずかしさからトレーニングが思うようにできない時期があったという。

「胸のトレーニングを、ジムでやることが恥ずかしくて(笑)。ジムで胸トレを開始するまでに長い期間がかかってしまったんです。特にベンチプレスでは、フリーウエイトにたどり着くまでにもかなり苦戦してしまいました」

また、当時やってしまった失敗はもう一つあるという。

「初心者時代は重量を伸ばすことに重きを置いてしまい、女性にとっては鍛えたくない僧帽筋を発達させてしまったことも反省点です。現在はその経験を活かし、僧帽筋に無駄に効いてしまわないようなトレーニングフォームを意識しています」

様々な失敗、反省を経て、現在の身体を作り上げた外谷さん。当時の自分にアドバイスできるなら「最初こそ、パーソナルトレーニングジムに通って正しいフォームを身に着けて!」と伝えたいという。そんな外谷さんだが、初心者時代から続けてきて、今でも生きていることがあるという。

「昨日の自分を少しでも超える、ということを意識してきました。また、『絶対に変わる!』という思いを常に持ち続けてきたので、その気持ちはこれからも大事にしていきます」

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取材:FITNESS LOVE編集部 大会写真:舟橋賢

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