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しなやかビューティーボディを作り上げた元オリックス球団公式ユニット「BsGirls」メンバー 初心者のころの自分へ贈る言葉とは?

千原由理奈さん「今、もしトレーニング初心者時代に戻れたら○○をしてより効果的に筋肉を成長させるのになぁ」。一度はそう考えたことがある人もいるのではないだろうか。今回は発売中のウエイトトレーニング専門雑誌『IRONMAN2024年5月号』掲載のビギナー応援企画「トップ選手が“初心者だった自分”へ贈るアドバイス」から、以前はプロ野球チーム・オリックスの球団公式ユニット『BsGirls』の一員という一面も持ち、現在サマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)でプロ選手として活躍する千原由理奈(ちはら・ゆりな/25)さんを紹介する。

【大会写真】千原由理奈さんのS字ラインとくびれたウエスト

昨年末に開催されたJAPAN PRO GRAND PRIXではプロ選手によるハイレベルな戦いの中、ビューティーフィットネスモデル部門トールで見事優勝に輝いた千原さん。初心者時代には食事面で反省点があったそう。

「失敗というわけではないですが、最初はダイエット目的でただ痩せたくて食事も糖質を抜いてました。ですが大会に向けての身体づくりを行っていく中で、健康的な身体つきになるためにも、糖質もしっかりとってその分ハードにトレーニングをするように切り替えました」

さらに千原さんが初心者時代に戻れるとしたら、トレーニングを「記録に残す」ことを意識するという。

「私はめんどくさがり屋で、あまりデータを記録として残さないので、ちゃんとデータが見返せれるように記録してほしいと初心者のころの自分に言い聞かせたいです。また、当時は自己流でトレーニングしていましたが、パーソナルトレーニングを受けて、自分に合ったトレーニングをいち早く知ることをやっておけばよかったと思っています」

サマスタプロ選手として数々の大会で活躍してきた千原さんに、「初心者のころから続けてきて、今でも生きていること」を教えてもらった。

「継続力です。自分自身の目標を達成するためには何をすべきかを自分でちゃんと理解し、行動する。そして恐れずに色々なことにチャレンジしたからこそ、全てが繋がっていて、最終的にはまたその先に繋がっているのだと感じます」

目標を設定し、自分のやるべきことをはっきりさせる。そして愚直に行動する。そのマインドが初心者からあったからこそ、現在の千原さんの競技での活躍があるのだろう。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:千原由理奈 大会写真:舟橋賢

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