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その下半身、まるで馬のよう!サマスタプロの29歳が振り返る「初心者時代は下半身しかトレーニングしていなかった」

堀越雅さん「今、もしトレーニング初心者時代に戻れたら○○をしてより効果的に筋肉を成長させるのになぁ」。一度はそう考えたことがある人もいるのではないだろうか。今回は発売中のウエイトトレーニング専門雑誌『IRONMAN2024年5月号』掲載のビギナー応援企画「トップ選手が“初心者だった自分”へ贈るアドバイス」から、現在サマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)でプロ選手として活躍する堀越雅(ほりこし・みやび/29)さんを紹介する。

【大会写真】堀越雅さんのバキバキな板チョコ腹筋&モリっとした下半身の筋肉

昨年末に開催されたJAPAN PRO GRAND PRIXでは全身の筋肉の発達と女性らしい優雅さが求められるベティ部門トールクラスで2位に食い込んだ堀越さん。初心者時代にはトレーニング面で失敗があったそう。

「正しいフォームがよくわからないのにスクワットで重量を乗せてしまって、腰を痛めてしまいました。今は重量ではなくフォームや筋肉にしっかり効いているかを重点にしてトレーニングを行っています」

初心者時代、正しいフォームを知らないまま高重量でのトレーニングを行ってしまって怪我をした経験がある人も少なくないだろうが、堀越さんもその一人だった。さらに堀越さんは初心者時代に戻れるとしたら、やっておけばよかったこととして以下のトレーニングを挙げた。

「私は体幹が弱いので、もっとインナーマッスルを鍛えるようなトレーニングをしておけばよかったなと反省しています。また、初心者時代は下半身しかトレーニングしていなかったので、上半身のトレーニングも少しはして!と当時の自分にアドバイスしてあげたいです」

好きな部位や発達が早い部位はついついやりすぎてしまうこともあるだろうが、堀越さんは当時下半身のトレーニングをやり込んでおり、それが今のサマスタプロでの活躍に繋がっている面もあるのだろう。そんな堀越さんが思う、初心者時代から続けてきて今でも役立っていることとは?

「当時からユーチューブなどの動画を見て、色々試すようにはしていました。自分に合う(効く)種目はどんなものなのかを研究しながらボディメイクをしていて、その探究心は今でも生きています。これからもその気持ちを忘れずに、自分の目指したい身体を作るためにボディメイクしていきます!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史、舟橋賢

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