子を持つ母でありながら月曜日から金曜日までフルタイムで働く会社員の眞下莉奈(ましも・りな/32)さんは、日本最大のボディコンテスト「モデルジャパン埼玉大会(４月14日)」に初参戦した。
「パーソナルトレーニングジムを作った友達に誘われたのがきっかけです。トレーニングを始める前は、何を食べてもそこまで太らなかったので体型を気にしたことはあまりありませんでしたが、トレーニングを始めてお尻のボリュームのなさが気になったのでお尻を中心に鍛えました」
フルタイムで仕事をしながら子どもの保育園の送り迎えもあり、ジムに通えるのは週に1度だけ。時間の合間を見つけて自宅でできるトレーニングを行った。
「子どもの献立を考えながら栄養バランスを考えるのが私には難しかったので、子どもの食事メニューと自分の食事メニューを分けていました。自分のも、Aセット、Bセット、Cセットというようにパターンを決めて作っていました」
今大会初出場にして、準グランプリ(モデルジャパン・レディース部門)を獲得した眞下さん。トレーニングも食事も“無理なく”が成功の秘訣だと教えてくれた。
「まずはトレーナーさんを信じて３カ月続けてみてほしいです。そうすると身体が変わってきます」
取材：松本実奈美 撮影：中島康介（Instagram：k00_op）
