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20歳のモデル志望が透き通る白肌で魅せた 健康的な肉感づくりに注力

松山珠々さん「母がとても美意識の高い人で、ヨガなどボディメイクをずっと続けている姿を幼少期から見ていました。ジムでのトレーニングを始めたのも、母と一緒に行うペアトレーニングがきっかけです」

【写真】松山珠々さんのキュートなスレンダーボディ

「将来は、モデルになるのが夢」。そう語ったのは、4月7日(日)に行われたベストボディ・ジャパン主催のモデルジャパン2024東海大会ミス・モデルジャパン部門ガールズクラス(18〜29歳)にて、初出場・カテゴリー最年少で3位入賞を果たした松山珠々(まつやま・すず/20)さんだ。

「元々太れない体質で細くはあるけれども、ただただ細い……というのが弱点で、大会に向けては健康的な増量を頑張りました。3回の食事をバランスを良く、PFCを考えて作ってくれたのも母です。でも、途中から頑張っても体重が増えなくなり、ベストボディの公式レッスンに通って同じ志で頑張っている方々をみて、なんとか食べる量を増やしました」

多くの女性にとっては「羨ましい」と考えるかもしれないが、筋肉をつける上でも健康的な肉感をつくる上でも“食べられない”ということは死活問題になり、多くの競技者を悩ませてきた。松山さんにとってもボディメイクは「食との戦い」だったという。

「あとは、トレーニングを本格的にし始めたことで身体のあちこちに疲労や浮腫がより出やすくなったので、毎日のケアを欠かさないようにしました」

筋膜ローラー、テニスボールでの足裏ほぐし、アキレス腱や足首のストレッチなどをお風呂上がりに必ず行うことで、なめらかな筋質や柔軟性の維持にも気をつかった。そうして臨んだ大会では、初戦とは思えない堂々としたパフォーマンスを見せて見事3位となった。

「中学一年生のころからウォーキングスクールに通っており、また、服飾学校の作品撮りの声掛けをいただいてランウェイを歩いた経験が活きたと思います。とはいえ、ステージのポージングは全く別物なので、これから経験を積んで肉体も表現力ももっと磨いていきたいと思います」

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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