8月15日(土)、東京都・きゅりあんで開催されたAPF(Asia Physique Federation)主催の『APF VISIONARY TRYOUT CUP 2026』。レジーナクラスで1位に輝いたのが、横沢瑠奈(よこさわ・るな / 29)さんだ。かつて62kgあった体重は、大会時には48kgに。5〜6年間のトレーニングで14kgの変化を遂げた横沢さんが、身体だけでなく自己肯定感まで高められた理由とは?
【写真】横沢瑠奈さんの-14kgのダイエットで手に入れたメリハリボディ

「太ってしまったことをきっかけに、ボディメイク目的で痩せようとトレーニングを始めました。まずは食事を変えて、食べるものをグラム単位で測り、クリーンな食事を意識しました。そんな生活を送っていくうちに身体は変わっていって。どんどん筋トレにもハマっていきました」
週5〜6回の筋トレで14kg減
当初の筋トレは趣味程度で、2週間ほど休むこともあった。しかし、徐々に週5〜6回ジムへ通うようになり、食事を楽しむために有酸素運動を取り入れながら脂肪を落としていった横沢さん。自衛隊の放射線技師として8時30分から17時15分まで働き、その後にジムへ向かう生活もストレスなく続けられたという。
「今回は背中、肩、お尻の3部位を中心に鍛えました。特に弱点だった肩はサイドレイズで強化してきましたね。8kgで10回おこなった後、4kgで限界までおこなうワークを1セットとし、これをトータル5セット。大会では肩の丸みを自分の強みとして出せたと思います」
筋トレによる変化は、見た目だけにとどまらない。努力が身体に表れる経験が自信となり、そこで培った継続力やメンタルは仕事やプライベートにも生きている。
「身体が変わっていくのを見ると、今までやってきた努力が実を結んでいると感じられて、自信につながりました。筋トレを通して自己肯定感も上がりましたね。以前より物事に前向きに取り組めるようになったと思います」
『やった事実』が自分の強さになる
横沢さんが何より大切だと考えているのが継続すること。一度のトレーニングの量や質を追い求めるより、わずかな量でも続けることが身体と心を変えるという。
「毎日5分でも、腕立て10回でも、続けることが一番難しくて大切だと思います。”10回だけでは変わらない” と思うかもしれませんが、積み重ねていけば、それは何もしない人との差になります。少しでも続けた努力は、必ず形になっていくと信じています」
62kgから48kgへの変化も、コンテストでの優勝も積み重ねの先にあった成果。「少しでもやった」という事実を作り続けることが、理想の自分へ近づく1歩になるのかもしれない。
【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希










