ベストボディ選手 コンテスト

健康オタクのグラドル・三上もえがボディコンテストで3位 「ヘルシーボディのセクシーさを伝えたい」

三上もえさん「一般的にグラビアアイドルに求められるのは肉感的なセクシーさですが、私は“健康的なセクシーさ”の魅力を伝えていきたいと思っています」

こう語るのは、インスタグラムで7万人超、X(旧ツイッター)で約2万人のフォロワーを有し、写真集やDVDも好評を博す人気現役グラビアアイドルの三上もえ(みかみ・もえ/28)さんだ。

【写真】三上もえさんのバックポーズを含む全身ステージショット一覧

三上さんは、8月11日(日)に開催された、“健康美”をコンセプトとする日本最大規模のボディコンテスト団体、ベストボディ・ジャパン(以下、BBJ)の2024愛知・名古屋大会にて、ミス・ベストボディ部門ガールズクラス(18歳〜29歳)3位入賞を果たした。

自身を『健康オタク』と称する三上さんに、ボディメイクのこだわりを聞いた。

「健康的な美しさに筋トレは必須だと思っていて、私は特にお尻と背中を中心にトレーニングしています。でも、ゴツい感じにならないように大腿四頭筋(前腿)はやらず、肩はリア(三角筋背面)だけやります。自分だけでのトレーニングじゃなくで、パーソナルに通ってるんですが、専門分野ごとに3箇所の別々の場所に分けて通ってます」

聞き始めからすでに、言葉の端々にすでに『オタク』の片鱗が見え始めた。

「特に、前腿が張りやすくて太いのがコンプレックスなので、逆に発達させないように日常でもかかと重心になるよう立ち方や歩き方になるように注意してます。母指球重心になりやすいヒールは履かずにスニーカーで過ごすなど、ちょっとしたことにも気をつけてます」

栄養については、さらにこだわりがあるという。

「毎日青汁を飲むこと、自炊オンリーで加工食品を食べないこと、栄養素はサプリメントに頼らず食材から摂るのは前提で、調味料に一番こだわりをもってます。基本的に味付けは塩か砂糖のみのシンプルな調理をするんですが、塩だけで5種類持っています。ミネラルやマグネシウムが豊富な沖縄産のものが多くて、砂糖も沖縄産の黒糖ですね」

また、このこだわりの品は自身で摂取するだけでなく、知人にも配っているという。

「ダイエット中の女の子は特に、栄養素が足りてないからだろうなっていう悩みを持ってる子が多いんですよ。足が攣ったりとか、なんかだるくて体調が悪いとか。そういうのってミネラルやマグネシウムが不足してるから起こると私は思ってて、これ使ってみなよってプレゼントしてます」

聞けば聞くほど、『健康オタク』の自称に説得力が増す。こういった彼女の世界観に惹かれるコアなファンも多いようだ。大会当日も、熱心な人々が遠方から応援に駆けつけていた。

最後に、今後の目標を聞いた。

「大会で活躍することで腹筋が割れてたり筋肉がついてるグラビアアイドルもいるんだと知ってもらいたいですね。こういうスポーティな身体の女の人もいいなっていう価値観が、男の人にも女の人にも、もっと広まればと思っています」

次ページ:三上もえさんのバックポーズを含む全身ステージショット一覧

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』寄稿。広告・コピーライティング・SNS運用も行うマルチライター。ジュラシックアカデミーでボディメイクに奮闘している。

取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

-ベストボディ選手, コンテスト
-,

次のページへ >


おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手