ベストボディ選手 コンテスト

マレーシアのインフルエンサーに憧れて筋トレ開始!引き締まった身体をつくりあげてグランプリ 

ステージ上で健康的でバランスが良くて美しい身体を競う、ベストボディ・ジャパン。年齢別でクラス分けされており、日焼けなども必要ないため初心者でも出やすいことから人気を博している大会だ。

【写真】大津希咲さんのスリムボディ

主催は一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会で、同協会は『ベストボディ・ジャパン』のほかに『モデルジャパン』、『マッスルモデル&フィットネスモデル』の大会も行っている。

10月26日(土)、徳島県の藍住町でも開催され、大津希咲(おおつ・きさき/28)さんは東京から参戦。初めて徳島の地を踏んだという。大津さんが出場したのは『モデルジャパン2024徳島大会』と、『ベストボディ・ジャパン2024徳島大会』だ。それぞれのガールズクラス(18歳〜29歳)でグランプリと準グランプリという好成績を収めた。

大津さんが筋トレに目覚めたのは、マレーシアのインフルエンサー・李 元玲(キャスリン・リー)さんがきっかけだったという。

「まるでAIボディとでもいうような、メリハリが美しくて。無駄のない身体に憧れを抱いたんです。それまで筋トレは苦手だったんですが、リーさんのような身体になりたいと思って、筋トレを始めました」

最初はSNSやYouTubeでアップされている、宅トレ動画を参考にしていたものの、「続かなくて、パーソナルジムに通うことにしたんです」と大津さん。筋トレは継続させることが何より難しいと言われるが、パーソナルの予約をしていること、そして家から近いジムに通うことで続けられた。

3カ月間マンツーマンで筋トレメニューを教えてもらい、現在は24時間制のジムで定期的にトレーニング。筋トレが苦手だったころとは打って変わって、大会前は週に3〜4回の頻度でジムへ通うように。

「継続が苦手でいろんなことで挫折してきましたが、筋トレは去年の夏から継続できています。トレーニング自体も1回40分〜45分くらいでやり切るようにしています。ダラダラしてしまうと、次の日行きたくなくなっちゃうので(笑)。少し物足りない状態にして、明日も来られるように続けられる仕組みを自分で編み出しました」

続けると身体の変化が現れるのがボディメイクの醍醐味。そして、変化があると意識も変わってくるのがボディメイクの面白いところだ。大津さんもボディメイクを始める前は、夜通し飲んだり、1日にケーキを3個食べたりしていたが、コンテストシーズンが終わって制限が緩んだ現在でも「次の日を考えるようになった」そうだ。メンタルのバランスをとること、そして継続できる仕組みで、大津さんは目指す理想のボディへと近づいていく。

大津希咲さん

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取材:小笠拡子 撮影:山口夏織

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佐藤奈々子選手
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