ベストボディ選手 コンテスト

45歳がメリハリスレンダーボディで健康美コンテスト活躍 筋トレとウォーキングでボディメイク!「楽しめているかが第一」

ベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン』ウーマンズクラス(40歳〜49歳)の首都圏大会(10/25開催)ほか地方大会ではグランプリなど上位入賞を重ね、また日本大会(11/23開催)でも華麗なステージで魅せてくれた山上麻希(やまかみ・まき/45)さん。

【写真】山上麻希さんのメリハリスレンダーボディ

山上麻希さん

「競技生活3年目となる今年は無理せず私らしく、自分のなりたい身体を追求しよう!と決めて、日々のボディメイクや出場大会に向き合ってきました」

2023年には全国TOP10、2024年には全国TOP3という実績を持つ山上さん。だが「昨年勝ち負けにこだわってハードなトレーニングや食事制限を続けた結果、『これをずっと続けていくのは難しい』『それにそもそもの目的を見失っている』と気付いたんです」と振り返る。

ステージでも楽しく自分らしく!を追求

「今年は地方大会5大会と日本大会に出場しましたが、ヘアは毎回違うアレンジにチャレンジしてきました。こだわりというほどのものではなくて、せっかくの機会なのでやってみたいヘアを試してきただけなのですが(笑)、『毎回違ってどれも似合う、いつも予想がつかないのが強み』と言っていただけたのがうれしかったですね」

地毛のミディアムヘアをさまざまにアレンジするほか、ヘアピースやウィッグを活用することもある。また褒められることが多かった色白肌をあえて焼いたり、自身にとってチャレンジャブルな新しいポージングに挑んだりと、見るものを驚かせ続けてくれたこの一年だった。

「日本大会でも例年のような緊張や不安がありませんでした。それに日本大会後にはいつも一気に体重が増えるのですが、今年はそれもありません」

そんな山上さんのボディメイクに欠かせないのがウォーキングだ。

「ステージでのウォーキングを動画やレッスンで研究して、日常の移動やエクササイズとしてのウォーキングにも生かしています。続けていくとお尻や脚、お腹も自然と引き締まってくるのを実感しています」

こまめに丁寧に“身体を見る”

また筋トレやウォーキングがうまくできているかはその場での感覚で確認すると同時に「身体を見ることでも分かる」と言う。

「うまく意識できていない、効かせることができていないところには、筋肉がつかず脂肪がつく。アンバランスに仕上がる前に気付いて対処することが必要なので、こまめに、そして丁寧に確認するようにしています」

競技生活3年を経た今、初めて心身ともに穏やかなオフを迎えていると言う山上さん。

「生活の一部とはいえ趣味なので、今年は“楽しめているか”を第一に過ごしてきました。多くの人との関わりやさまざまな経験を得て気付いたのは、結果より過程が大事だということ。これからもこの気持ちを忘れずに走り続けていきたいと思っています!」

次ページ:山上麻希さんのメリハリスレンダーボディ

取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢、高崎裕希

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

-ベストボディ選手, コンテスト
-, ,

次のページへ >

おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手